PTAの役員決め。もし、委員長になりそうなときの引き寄せの法則。
次期PTAの役員や委員長を選出する時期になってきました。
最初は希望を出し、何かしらの委員会に所属して1年間活動することになります。
まず、役員になる人は、頼まれたり、率先することが好きな方、まとめるのが好きな方が多いので、あまり自分には関係ないなあと思っている方向けに少し書いてみます。
PTA会長→副会長、書記、事務局など→各委員会長→その他の保護者
だいたい上記のような仕組みになっています。
学校ごとに呼び名は違うのでご了承ください。
基本的に委員長は自薦か他薦となりますが、誰も立候補がいないときは話し合いやじゃんけん、くじ引き等で決めるのではないでしょうか。
また、会長、副会長、事務局の根回しで決定する場合もありますが
逃げ切れないときってありますよね。
「仕事があるので、出来ません」は通用しない時代です。
「シングルマザーなので…」も、今は多いので無理です。
そんな時に諦めることも必要です。
1年間は仕事をやりきろうと決意する
委員長決めの雰囲気って嫌ですよね。
誰かが引き受けなければ時間だけが刻々と過ぎ、意味もなくシーンとした状況になります。
経験された方なら、あの異様な雰囲気はもう嫌だと思うのではないでしょうか?
とにかく、自分はやりたくないという強い思いも叶わない委員長決め。
みんなが平等であるがために、どんな理由も許されないのであれば
どうせなら、自分から立候補してしまえ!ですね。
「引き寄せの法則」を利用してしまえば自分を高めることができるかもしれないんです。
実際、科学的根拠はないらしいのですが
どうせやるなら、自分のプラスにしたいですよね。
”委員長をやったら自分に自信が持てる”
何にたいしても逃げ越しで生きてきた方ならチャンスにしちゃえばいいわけです。
”委員長をやったら子供が喜ぶ”
これは子供にとっては嬉しいことです。
自分の親が校長先生や教頭先生と対等に会話したり、先頭にたって何かを発信している姿を目にすると尊敬や憧れが芽生えてきます。
そして、お父さん、お母さんがやっていることに自分も率先して行動するようになるのです。
悪影響どころか好影響しかありません。
もちろん、グダグダなやる気のない活動であれば悪影響はあるかもしれませんが。
例えば、不慣れな委員長ですから最初からスムーズにいくわけもなく、幾度となく失敗もあります。
失敗したら、またやり直せばいいだけ。
「失敗は成功の基」を身をもってわが子に教えることができるチャンスです。
始めはやる気のない委員長かもしれません。
しかし、気持ちの切り替え一つでいくらでも挽回できます。
自分ならできる、出来ないことはない!
プラス思考をもたらす「引き寄せの法則」を活用してしまいましょう。
どうしても出来ない時は断っても悪くはない
誰でもポジティブに引き受ける覚悟が出来ない方は無理せず断りましょう。
例えば、「子供が不登校でその気にならない」、「自分や身内に病人がいる」
「極度の人見知り」などは言うべきです。
しかし、「仕事が忙しい」発言は反感を買うだけです。
今は誰もが共働きなどで時間に余裕がありません。
精神的に参っているのであれば会長、副会長などに相談することも今後を考えて行うべきです。
適材適所の通り、適してる方がやるのが1番いいのですから、あまり抱え込まないことです。
その代わり、無理しない程度の活動には参加しましょう。
1年間はあっという間、自分のために目標達成しましょう
今はLINEの活用が増えてきたので一斉に連絡することが簡単になり、
普段の活動に関しては、そこまで難しいこともなくなりました。
少子化に伴い、委員会活動の参加人数も減って来てはいますが
少ない分、役割分担も上手に行うこともでき、
以前のような”誰かがやってくれる”から”私がやらなければ”という責任感も増え、率先して委員会活動に参加する保護者が増えました。
全校生徒へのお知らせなどでエクセル、ワードを使用する機会も増え、パソコン作業が苦手な方でも挑戦するきかっけにもなります。
どうしても、苦手な方は委員の皆さんに声をかけ、協力をお願いすると、必ず得意な方がいらっしゃいます。
パソコンを持っていない方は、学校にお願いすれば貸していただくことも可能なので自腹でパソコン購入は必要ありません。
委員長と言っても1人でやることはできません。
委員会全体での協力があってのPTA活動です。
責任のある立場ではありますが、学校内でも小さいコミニティにすぎません。
自分のスキルアップと、自己満足のために1年間過ごしてみましょう。
まとめ
少子化時代の昨今、PTA問題は縮小される意見も多いのは確かです。
実際、PTAを廃止している学校もあるようです。
しかし、完全廃止となると子供たちが安全に登校するうえで影響がでることから、
「PTA」あらため教師抜きの「父母会」として活動しているところもあります。
誰かがやってくれるとありがたいですが、なかなか小さいコミニティだとそうもいきません。
もし、可能であれば仲の良い保護者同志で声を掛け合って活動することにより輪が広がるかもしれません。
我が子が気持ち良く学校生活を送るためのお手伝いとして考えてみるのも悪くはないでしょう。