冬休み終了!始業式前日の子供たちの会話が切なすぎる
冬休み終了でお母さんたちはホッとしているのではないでしょうか。
お昼ご飯の用意も宿題やらないことにイライラすることからも解放されます。
それと同時に子供たちが憂鬱になっているのをご存じでしょうか。
昨日、小5の娘と友達との会話があまりにも切なかったので
その様子を書いてみようと思います。
子供同士の会話~ネガティブ編
娘「あーどうしよう」
友達「○○ちゃん、どうしたの❔」
娘「明日のこと考えると不安」
友達「私も」
娘「学校のこと考えると最近寝れないんだよね~」
友達「私も昨日寝れなかった」
娘「先生に怒られるの嫌じゃん、忘れ物とかしたくないんだ」
友達「そうなんだよね、私、学校行きたくない、部活も辞めたい、○○ちゃん部活やってなくていいなあ」
娘「う~ん、だけど中学校行ったら部活やりたい、テニスとか~」
友達「テニスか~、私センスないからバスケしかできないからなあ、でも部活入りたくはないんだよね~」
娘「中学校行きたくないなあ、いろんな人いるでしょ!もう嫌~」
友達「○○ちゃん、保育園の友達いるでしょう❔」
娘「でもさ、保育園のときの良い思い出ないも~ん」
友達「そうなんだ、あー明日行きたくないねえ」
娘「あーどうしよう、今日も眠れないかも」
友達「ねえ、今度いつ遊べる❔」
娘「いつでもいいけど」
友達「部活始まるから、月曜日だけ遊べるなあ」
こんな会話を帰り際に暗いトーンでしてました。
この日の夜、10時には布団に入った娘は確かに眠れないようでした。
浅い眠りのせいか2度ほど目を覚まし、涙を流していましたね。
子供同士の会話~ポジティブ編
娘「学校行きたくないけど、行った方が楽だよ」
友達「なんで?」
娘「家にいたらやることなくなっちゃうから暇、学校行ったら勉強できるし」
友達「○○ちゃんは勉強できるからいいけど私はバカだから」
娘「私、不登校のとき勉強できなかったし、みんなに学校休んでズルい!っていっぱい言われてすごい辛かったから、もう戻りたくない!」
友達「そんな言われた?」
娘「男子がすごい言ってきた、もうあれは嫌!」
娘は自分の経験から友達に学校行きたくないけど、行かないと大変なんだよ!
その会話から、娘は友達にエールを送りながら自分に言い聞かせているんだと感じました。
まとめ
「行きたくない」という言葉が出ていること
自分の気持ちを友達に伝えることができること
これが出来ているうちは即不登校とはならないでしょう。
気持ちを吐き出すって簡単なようですが
話す相手によって打ち砕かれる恐れがあることを子供たちは知っています。
もし話した相手に学校に行きたくない気持ちを批判されたら
自分だけがダメな人間でなんだと思い込んでしまいます。
勇気を振り絞ってお母さんに「学校に行きたくない」と言ったのに
「なに、言ってるの、学校に行かなきゃダメ!」と怒られたりしたら
「もう親には言わない」と決心させてしまいます。
誰だって、親に心配かけたくないので
我慢に我慢を重ねていけば
朝、起きれなくなったり、腹痛、頭痛が出てきます。
子供はこうやって成長していくんですね。
ただとても複雑な気持ちになる方もいると思います。
そうまでして学校に行く意味があるのだろうか。
いろいろ考えさせられる出来事でした。