NAOKANOBLOG

子供の不登校と学校、PTAのことについてのブログ

もうすぐ冬休みなのに頑張れないのは学校が楽しくないから

あともう少しで冬休みがやってきます。

 

子供たちはクリスマスとお正月が大好きなのでイベント続きの冬休みは楽しみです。

 

不登校の子供にとっては少しの間、学校に行かなきゃいけないという気持ちから離れることができる期間でもあります。

このホッとする時間は大人も同じに必要です。

 

不登校を持つ親にとって、夏休みや冬休みだけが心休まる時間ですもの。

 

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 冬休みまで1週間!

行きたくないなら休んだら❔

単純にウキウキしてるのかなあと思っていましたが、中二の息子も小5の娘も月曜の今朝もダルさ満開でした。

 

娘は起きるのに時間がかかるし、息子は「体調わりー」と。

 

なんかね、私は在宅ワークなんで月曜日は大好きなんです。

 

週末は息子の野球、娘が遊びに行く送り迎え。

旦那の世話~疲れる。

 

子供たちが月曜日に行きたくない気持ちもすごいわかるので

 

今朝の私は二人に「休んで一緒に〇ーカドーに行こう!」って言いました。

 

娘は「嫌だ、今日再テストあるし」

息子「いい、休まないし」

 

こんなやり取りの結果、登校しました。

 

たまに子供たちと人気のないお店でゆっくりしたかったのに…

 

 

 休んだら休み癖になると思いますか❔

今の私は思いません。

 

そもそも休み癖の何が悪いのか❔

 

娘が不登校になる前は休み癖があると思っていたので、休むのは良くない!って思ってました。

 

実際、2年生まで皆勤賞だった娘は3年生になって突如不登校になってから私の考えは少しづつ変化していきました。

 

 

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癖って悪い意味で表現されることが多いので言葉の印象が悪いですですよね。

 

私にもたぶん癖があります。

 

休み癖があったほうが上手に暮らせます。

 

疲れたら休む、お腹が空いたら食べる、眠くなった寝る。

 

これからの仕事って今の常識が無意味になると思うので

 

毎日休まず会社に行ったからって素晴らしいってことにはなりません。

 

今までのような年功序列も廃止になるのも見えますから

 

自分のペースで働く時代になります。

 

やる気スイッチが入れば誰でも何歳でも一生懸命に物事に取り組むでしょう。

 

それまでしばし休息が大事なんです。

 

学校ってつまらない 

どれくらいの子供たちが学校が好きなのかなあ。

 

でも、学校が好きな理由を考えてみると

  • 給食が楽しみ
  • 休み時間が好き
  • 体育がある
  • 音楽がある
  • 図工がある
  • 行事があるから

たぶんね、あくまで予想ですがこんな感じが理由ですよ。

 

子供と会話をしているお母さんなら理解してるでしょう。

 

誰も今日は算数があるから楽しみ~っていう子

 

私は聞いたことがない。

 

元気な男の子は体育と給食が楽しみで学校に行ってる子って多いですよ。

 

一つでも学校に行く理由があれば

それも悪くはないですね。

 

 学校が嫌いな理由

  • 勉強が嫌い
  • 先生が嫌い
  • 行事が嫌い
  • 決まり事が多すぎて窮屈
  • 給食が嫌い
  • 友達がいない

今まではこのような理由で学校に行きたくないって言っても理解されなかったでしょう。

 

でもね、学校に1日中行ってみたらわかりますよ。

 

学校にで過ごす子供と

 

家で過ごしている子供

 

様子が全く違う子っているでしょう❔

 

例えば、学校では真面目に過ごしてるけど家では親の言うことを聞かないダラダラした子供。

 

こういう子供たちはそれだけ学校で我慢しすぎているんですね。

 

 

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 楽しくない学校って必要ですか❔

勉強って学校以外でもできるようになりましたよね。

塾だって、ネット通信、you tubeでだって勉強はできます。

お金だってかけなくてもyou tubeで授業している方も大勢います。

 

学校は行きたい人だけいけばいいと思いませんか?

 

学校に行かなきゃいけない理由で親が言うこと

  • 我慢ができない人間になる
  • コミュニケーションが取れない人間になる
  • 仕事が続かない
  • いい会社に入れない
  • 大学に入れない

こんなのどうにでもなります。

 

親も本当はわかっているはずです。

 

だけど、テレビや周りの人の不確定な情報に流されているだけです。

 

自分の子供の特性によって生き方って違ってよくないですか?

 

小学校に入学して高校まで12年間、子供たちは規則の中で生活していきますが、そこから離脱する子供たちが落ちこぼれ負け組などと表現されることに違和感があります。

 

そんな長い時間を息を止めるように静かに生きていく息苦しさをどうか気づいてあげてほしい。

 

 まとめ

考えてみれば頑張ることって労力を半端なく消費します。

 

だからこそ好きなことだけ頑張るって基本の基本ですよね。

 

勉強が出来るならそりゃあ嬉しいし、安心しますよね。

 

でも、学校ってある意味、洗脳されているようなものです。

 

あれしちゃダメとか、けんかはダメ、これは悪いこと、成績が悪いとダメみたいに

 

なにがどうダメなのか納得できないことに共感できるわけがありません。

 

学校を否定すれば子供たちに影響が出ます。

 

しかし、それはそれで一つの考えなんで。

 

これからは学校に対する考えも変化してくるといいですね。

 

 

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