NAOKANOBLOG

子供の不登校と学校、PTAのことについてのブログ

離婚より夫婦喧嘩が悪影響、子供目線で考えてみた

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誰しも結婚するときから離婚を意識する人なんていません。

 

一生一緒に生きていこうっていう誓いはします。

 

私の親も離婚しています。

 

別居、夫婦喧嘩が子供のころの思い出です(笑)

 

実際のところ、周りのママ友でもシングルマザーは多いですね。

 

今回のテーマは離婚なんですが

 

ママ友の1人が離婚を決意し

 

第一歩を踏み出しましたので

 

私が子供のころに思っていた経験から少し子供目線で書いてみようかな。

 

子供のこころ 

夫婦喧嘩は地獄

どうして親は子供の前で大声で喧嘩するのだろうか。

 

たぶん、夫婦喧嘩が子供に影響していることに気づいていないから。

 

子供は親の言い争いをとても恐怖に感じます。

 

お母さんは普段から口うるさく、子供との時間も長い、女性の怒り方は比較的穏やかです。反対に男性である父親のどなり声で怒る姿は思ってる以上に怖い。

 

子供たちは喧嘩の声も聞きたくないので耳をふさいで終わるのをひたすら待ち続けます。

 

感受性の強い子供や女の子は、そんな様子を涙しながら耐え忍び、

男の子は無表情であっても、心の中は想像以上に振るえている。

 

私には弟がいますが、子供の頃に親の夫婦喧嘩が始まるとテレビの後ろに隠れて

怯えていた光景が思い出されます。

 

夫婦喧嘩は子供にとって、離婚するよりも恐怖となりトラウマになる可能性が強いです。

 

なんといってもお父さんとお母さんの愛情を持って大事に育ててきたであろう子供たちを裏切ることになるんです。

 

子供が疑問に思うのは、お父さんとお母さんが愛し合って結婚したはずなのに、どうして喧嘩なんかして憎み合うかの❔ということ。

 

 そんな“結婚”というものは”不幸になるもの”だという思い込みで恋愛に踏み出せない人や、親と同じように離婚するのではないかという不安で結婚できない人が辛い思いをしているのです。

 

離婚の話し合いは子供のいないところで

こんなことが本当に子供にとって良いことなのか。

 

離婚調停で子供の親権や養育費などで話し合う期間は1年とか平気でかかります。

 

子供からすれば勝手に子供を産んで、嫌いになった夫婦が物のように子供を取り合う感じ、これもやめてほしい。

 

どれだけ心が不安定になるものか想像したことがあるだろうか。

 

自分は本当に親に愛されているのだろうか。

 

どうして元に戻れないのか。

 

周りの友達の家族を羨ましくなってしまう感情を知ってほしい。

 

離婚の原因なんてどうでもいい

 

離婚は子供にとってそこまで衝撃ではありません。

 

離婚はスタートだからです。

 

それに比べ夫婦喧嘩はお互いを傷つけ合う無駄な時間でしかありません。

 

ここでいう夫婦喧嘩とは長い期間を憎しみあって最終的に離婚になる場合のことをさしています。

 

子供は離婚することが怖いわけでなく、両親の不仲が怖いのです。

 

喧嘩なんて見たいわけがないですよ。

 

喧嘩するくらいなら、いっそのこと離婚してほしいと思っています。

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 男女の問題である場合

 

不倫は本当に増えています。

意外にダブル不倫の場合も多く、子供は心を痛めてしまいます。

 

男女の問題は他人がとやかく言う権利はないものの、当人とその子供たちには悪影響しかないのも予想がつきます。

 

これは男女差別というか子供にとってはお母さんの不倫の方が重大であることが多く、お父さんが不倫をしてもさほどの怒りはないものの、お母さんが不倫をしたとなると

一生憎むことも珍しくありません。

 

借金の場合

ギャンブルや会社経営の破綻など原因は多種多様ではあっても、子供にとって、あまり影響はありません。

借金というものを家族全員で乗り越えようとする状況ができていれば、それはそれで結果的に悪くはないです。

しかし、借金が原因でケンカが絶えない両親を目にするのは苦痛です。

 

 

まとめ

 

どうせ離婚するならとにかくスピードが重要です。

 

すぐ離婚できないなら、

 

別居も視野に入れ、冷静になってから調停など話し合いを行うと争いもなく結論が出ます。

 

もちろん、子供にとっては離婚は避けたいものですが、人生として両親の生き方を反面教師にしていくことも人生です。

 

夫婦間の問題は夫婦にしかわかりません。

 

それでも円満離婚を望むのは子供だけなんです。

 

子供の目線で訴えてみました。

 

ではでは。