子供は意外に我慢してます
今年のゴールデンウィークって長い、長すぎるって感じているのは私だけかな。
中学生の息子の野球の試合で前半は終わり、後半はまったく予定なしでした。
家でゴロゴロしてましたね。
連休はどこも混んでますから出かける気にもなりませんでした。
そこで、今回のテーマに沿って連休前夜の娘の様子を今日は書こうかな。
お風呂で明日から「長い休みだね!」なんて話をしていたら娘の口から出てくる日頃の不満がすごい勢いで流れ出てきました。
全て学校のこと、クラスメートのこと。
言われて嫌だったことや、他の人への最悪な態度など、出てくる出てくる。
「なんなの、あのクラス、もう嫌!」こんな感じで1つも良いことは言いませんでしたね。
ちょうど2年前のゴールデンウイーク明けから不登校への兆候が出ていたとに全く気付かなかった私は、この娘の愚痴や不満を聞いてあげることが出来なかったことを想い出しました。そして連休明けの週から腹痛を訴え不登校が始まったんです。
そんな娘の最近はストレス発散の方法を心得ているかのように身軽です。
自分の芯みたいなものがあるのを感じます。
少しづつですが1つ1つ乗り越えているのも伝わるし、嫌だなあとか愚痴もバンバン口に出しているのに連休明けの火曜日は平気な顔して登校していきました。
逆に中2の息子は「具合悪い!」と繰り返し言ってきました。
そりゃー行きたくないよな、大人だって同じだもんなあ!
私の対応は「とりあえず休み明けは行ったら?次の日は休んでもいいし」と伝えました。とりあえず登校していきましたが、この対応はたぶん良くはないでしょうね。
親の意見は聞かれてもいないのに言う必要はないとコーチングの本などには書いてますものね。
ただ、親も人間ですし、そこまで完璧になる必要はないと私個人としては思っています。
子どもから下向きな発言を聞いた場合に私は何と答えるべきなのかいつも悩んでしまって上手に答えられないことに気づいたので、私は私だと割り切ることにしました。
そして一言多い私は相変わらず一言多いのです(笑)
今朝も息子は「だるい」と何度も言うので「そうか、休んでもいいよ」って言いました。
本当は「そうなんだ、休みたいんだね」と子どもの言葉を受け止め気持ちとして繰り返し共感するのが正しいのでしょうが、なかなか出てこない。
本当に何年お母さんやってるんだよ!ってくらい初心者です。
学校には行ったけれど、行ったから安心ではない。
息子のこの訴えが重要なんですよね。
とにかく私にできるのは子供たちの様子を観察すること。これが私のやるべきこと。
もちろん、娘はもう大丈夫なんて安心しているわけではありません。
自分も楽しく、子供も安心できるようなお母さんでありたいといつも思っています。
格好いいこと言いましたが本当は毎日反省してます。
では、また。