十人十色な人間
娘のモヤモヤ
今週の娘は毎朝気分が落ちています。
娘の特徴は学校では物静かで、勉強が出来るというイメージだそうです(笑)
家では真逆で短気、毒舌です。
夏休みに2者面談がありました。
学校と家での違いを担任の先生に言うと、結構それで悩んでる親御さんが多いと教えてくれました。たぶん、ほとんどの子供たち(大人も)が猫を被っているとは思いますが、その逆もいるようです。学校ではやんちゃなのに親の前では静かで物分かりのいい子。
んーどっちがいいのか。。。家で本性を出してる方がいいか!なんて思っていたこともありましたが、どっちでも受け止めればいいんだろうな、と私の中では変化してきています。
不登校のころ、毎日のように不登校に関するブログを検索しては涙していました。
でも、様子が近い、似ている内容のものは見つかりませんでした。
みんな違う、どうして???同じパターンなら真似したら学校行けるかもって必死に読みあさっていた記憶があります。
そんな時間はとてつもなく長く一生の時間が経過しているようにも感じていたものです。本を買っても1つの解答なんてありませんでした。ほとんどが「待つこと」で、それが数日なのか半年なのか1年なのか5年なのか、誰も断言してくれない。
もう世の中って冷たいなあって世間のせいにしたり。
娘の場合は3ケ月の不登校を経て夏休み明けから冬休みに入るまで私が教室の横で午前中を過ごし、冬休み明けから再び不登校になり、新年度から一人で登校復帰し1年半年がたちました。こうして字にすると忘れていた母子登校を思いだします。
あの時は私が必死でしたね。普通と違うのかなこの子?って毎日悩んでいた日々。
今は全然考えが変わってきています。
不登校への偏見も全くないのはもちろん、正しいことは何もない、普通もない。
以前は不登校は怖くないと自分に言い聞かせていたのです。
私の強がりからこんな思いを伝えたかったのだろうと。
気持ちも考えも変化しますね、それが面白い。
やっぱりまた娘が不登校になると困ると思います。
これは今の私の思うことですが
・学校に電話して理由を伝える
これが1日だけじゃなく毎日電話しなきゃならない。
ここですよね、母と子どものストレス。
子供って具合が悪くて休むときでも親が学校に電話し終わると元気になったりしませんか?実際病院の帰りには元気になってたり。具合が悪くなって早退して家につくといつも通りになってたり、大人も同じ。
毎日、何かの規則に縛られてるから窮屈なんですよ。
これは経験と時間で何とでもなる生き方をしていくようになります。
子供のうちはそれが上手くできないから訳もわからなく体に不調が表れる。
こんな当たり前のこと今になって気づく大人もたくさんいるはず、私もそのうちの一人。
個性ってことでしょ(笑)
いつか学校教育が今の時代に合うように変化していってくれたらと願う毎日です。
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