NAOKANOBLOG

子供の不登校と学校、PTAのことについてのブログ

ZOOMアプリ利用者急増!学校でもオンライン授業で活用開始。

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コロナウィルスで休校措置が実施され1ケ月が過ぎました。

子供たちは極力外出せず、家の中で過ごしてきました。

 

私は在宅ワークですので、夏休みのような感じで普段とあまり変わらない生活をしています。

 

しかし、子供たちは部活動もなく、宿題くらいしかない日々をどう過ごしているのでしょう。

 

我が家の小中学生2人は自分の部屋とリビングを行ったり来たり、たまに外でバトミントンなどしています。

 

最初の1ケ月は、私と子供と3人でウォーキングやジョギングを毎朝続けていましたが、4月に入り、休校延長となった現在はウォーキングをやめてしまいました。

 

そんな毎日ですが、息子の中学校でオンライン授業が開始され2週間となりました。

 

ZOOM

ZOOMアプリって何?

オンライン会議用のアプリです。

パソコンやスマホなどの端末にアプリをダウンロードするだけ。

古い端末だとインストールが出来ないので確認したうえで始めなければいけません。

必要な機材3点

  1. カメラ
  2. 音声マイク
  3. スピーカー

今回のコロナウィルスで対面ミーティングが不可能となったことで、利用者が急増しているので、使い勝手の良し悪しも指摘されているアプリです。

初回は、IDだけで入室可能だったのですが、知らない誰かが勝手に侵入して邪魔をしてくる問題が多発しているらしく、パスワードとフルネームでログインすることになりました。

 

無料版

無料版にはやはり制限があります。

  • 100人までの参加者
  • 40分まで
  • 無制限は1対1なら可能

 

有料版

コース

  • プロ=月額2000円
  • ビジネス=月額2700円
  • 企業向け=月額2700円

アメリカではコロナウィルス発生後からZOOM利用者が爆増したことがニュースになってましたが、企業であれば、わざわざ通勤してきてミーティングを行う時間を考えたらメリットしかありません。

 

 オンライン授業のメリット、デメリット

メリット

  • 1回40分ですが机に向かう習慣になる
  • 友達の様子がわかる
  • 不登校でも参加しやすい
  • 暇ではなくなる

通学時間が無くなるので、時間を上手に使うことで好きなことができるようになる。

ゲームでもいいし、漫画でもいいし、睡眠でもいい。

それこそ、不登校の子供たちにも、興味のある試みであること間違いありません。

先生の長い話もないし、時間と規則に縛られる生活に自由を感じることは決して悪いことではないです。

 

 

デメリット

  • 40分の授業でも10分は出席確認で終わる
  • 1日の授業回数が少ない
  • スマホやパソコンを持ってないと参加できない

 スマホやパソコンなどの端末を持っていない、データ通信量の問題で家庭でできない場合は子供が学校でオンライン授業を受けています。

ただし、突然始まったこと、強制ではないことから、数人は不参加となっているようです。

また、数学の授業が多いのですが難しくなると子供たちの理解力の差もあり、先生に聞ける子供と聞けない子供が一緒に授業を受けるには時間が少ないです。

 

 

まとめ

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ちょっと気になるのが給食がないこと。

親御さんの負担になりますが、中学生にもなると自分で料理する子供も多いです。

子供の自立の手助けとなるので、家で過ごすことも重要な授業の一つです。

 

このように、いつ登校できるかわからない状態でも現状受験も就職も考えなければいけないとなると、ボーッと生きている子供たちはどんどん取り残されていきます。

 

現段階では100人までのホスト参加が可能ですので、例えば息子の学校のように1学年100人未満だと行いやすい。

もちろん、有料版であれば人数も時間も問題なく行えるものですが、最初から有料版ができる学校とできない学校があります。

とりあえず、このような取り組みを実施している学校は地方では珍しいです。

 

これだけでは勉強は遅れていくばかりですが、ここで時代の変化がきている実感があります。

勉強ができれば勝ち組に入れる時代ではないということ。

学校に行かなくても自ら取り組む子は進んでいくこと間違いありません。

 

 

 

 

ママ友って必要❔深い付き合いは避けるべき。小、中、高って一緒だとウザくなる❔

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子供の友達の親との関係で悩むことがありませんか。

 

子供同士が仲良しだと、自然に親も仲良くねる傾向は強いですね。

 

保育園や幼稚園からずっと同じ学校だったとか、同じスポーツクラブに所属しているなど、親も子供も接点が長い場合は卒業、卒団するタイミングで離れていくのが普通でしょう。

 

その中でも本当に気が合う仲間となった場合は、子供が自立してからも頻繁に会うような関係になることは不思議ではありません。

 

ママ友が必要なのは情報交換のため

子供のこと、学校の情報などを得るためにママ友は1人くらいはいた方が何かといいことがあります。

小学生、中学生の男の子は特に学校からの配布物を親に見せないことが多く、出欠の確認のいるものや参観日のお知らせ、行事予定などママ友から知ることも多いのです。

 

そんな関係性を考えてみて、とても気持ち良くお付き合いできるママ友なら何人いても困りません。

 

中には、意地悪なママさんもいますので、こんな人とは付き合わない方が身のためってことを考えてみました。

 

 こんなママ友とは距離を置こう

他の子供の悪口を言う

仲良しママ友グループがあると、必ずと言っていいほど悪口ばかりが話題になります。

ママさんの悪口も嫌になるけど、その子供の悪口まで言う人もいます。

我が子が嫌っている子供を一緒になって嫌いになるってこともあるようですね。

我が子が可愛いのは皆同じですが他人の子供のここがダメとか、性格がおかしいとか、

偏ったダメ出しは絶対行うべきではありません。

 

また、その子供の見た目、言動などを見てママ友グループでクスクスと笑い合うのも困りものです。大人が誰かをいじめているように見えますからね。

 

 

先生へのダメ出しが多い

クラス替えの時期になると、希望の先生が担任にならないと悪口を言うママさんがいます。

確かに当たりはずれはあるかもしれませんが、先生といえど色々なタイプの人がいるわけです。

もしかしたら、子どもにバカにされる先生だったり、尊敬できないような先生かもしれません。

 

先生も完璧ではありません。過度な期待をし過ぎると残念な気持ちになるのも理解できますが、どんな先生でも協力するのが親の役目です。

親が先生に対し尊敬の意思があれば子供も尊敬します。

1年間お世話になるのですから、1人の人間として尊重してほしいですね。

 

 

 

心配しすぎる人

なんでも心配するママさん、過干渉なママさんが周りにいませんか?

 

子供が喧嘩して叩かれたらどうしよう❔

転んだらどうしよう❔

受験に失敗したらどうしよう❔

友達にいじめられたらどうしよう❔

 

この気持ちはとってもわかります。

言動にするかしないかの違いで、大抵の親御さんであれば心配事の一つや二つはあります。

 

いじめは確かに大きな問題ですので、出来る限り守るべきです。

 

しかし、未然に防ぐことが親の役割ではないのに、極度に心配しすぎて他人の子供が全部悪いと思い込んでしまう方って稀に存在します。

 

仲良くなると相談事が多くなり、いつも同じことを悩んでいるママ友の会話は時間の無駄です。

あまり深入りしない方がいいでしょう。

 

 

 

自分の子供の言い分ばかり信じる人

子供同士のケンカや争いは必ずあるものです。

そんなとき、我が子の言い分ばかりを信用して相手を責める人って結構多いんですよ。

お互い様という感覚がないのか、必ずどっちが悪いか白黒つけたがる人が以外に多いのです。

 

子供は自分を守るためにウソをつくものです。

大人だってウソをつきますよね。

涙ながらに子供が訴えてくれば、我が子を信じます。

だとしても、全ての言い分を信じるのはとても恐ろしいことなんです。

親は、自分が言った事を信じてくれる、守ってくれるから悪いことをしても逃げることができると思ってしまいます。

子育ては放任も大事です。

もちろん、我が子を信じ守ることは基本ではありますが、そのことばかりに気を取られ、本当のことがわからなくなるのは良くありません。

 

ただ、”あなたの子供はウソを言っているのよ”ともなかなか言えないものです。

 まとめ

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多様性が認められる時代になった時代だからこそ、付き合う人は選ぶべきです。

 

子供同士が友達だから、親同志も仲良くするのはいいことです。

 

それでも、気の合わない人や深入りしすぎると危険な感じがするなら

 

早めに離れたほうがいい。

 

友達はいなくても生きていけます。

 

長く付き合うと相手の嫌な部分が見えすぎる場合もありますから

 

あえて距離を置いて付き合うとうまくいきます。

 

ママ友がいてもいなくても大丈夫です。

一生涯にわたり、あなたの人生の友になることは少ないのです。

 

 

 

5年生で、留守番ができるようになりました~スマホのメリット~

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娘は1人で家にいることができませんでした。

 

不安症なのかもしれないと気づいたのは、不登校になった小学3年生の時。

 

私の仕事は週3午後から学校でパートをし始めたばかりでしたが

 

1人で留守番ができない娘の不登校とともに3ケ月の休職に入ったのです。

 

その娘も、5年生の冬休みに数時間の留守番ができるようになりました。

 

一生、私から離れられないかもしれない!と悩んでいたことが、ウソのように吹っ飛んでいきました。

 

留守番ができるようになった理由を考えてみました。

 

我が家の場合ですが参考になればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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 きっかけはスマホとオシャレ

スマホ

え、スマホ❔

 

 

そんなの良くないことじゃないか!と思われるかもしれません。

 

スマホでディズニー公式チャンネルを見れるように契約しました。

 

以前から見たい番組があるから!と言われていたのですが

 

その時点で違う「VOD」と契約していたため、それが終わったタイミングでディズニー公式と契約開始したのです。

 

好きな映画を見ているとアッと言う間に2,3時間は夢中でいられることを知った娘は1人でいる淋しさより”楽しみ”が上回ったことに気づいたのです。

 

それからは3時間は余裕で留守番できるようになりました。

 

スマホは私のお古をあげて使わせています。

 

それから、いろいろなSNSを利用しています。

 

スマホについては賛否両論あることも理解しているうえで我が家では

 

ある程度、自由に使わせています。

 

友達とのメールやLINEはまだ早いと判断し、私の友達にLINEで連絡は取ってますし、スマホは使い過ぎたら...時間制限も必要...などは一切やってません。

 

かえって、私の方がスマホを使いこなせないので教えてもらっている状況です(笑)

 

 オシャレ

冬休みの少し前くらいから、友達とメイクにはまっていきました。

今は100円ショップで、いくらでも買えるのでダイソーなどで調達していますね。

またまた最近は、好きなユーチューバーのメイク動画などを参考にしてキレイに化粧ができるようになってます。

 

これも、すべて知識として彼女はインプットしてるわけです。

 

そんな娘を見ていると私もウキウキしてきます。

 

だって、もしかしたら、スタイリストになるかもしれないし、ユーチューバーになるかもしれない。

 

何をやってもいい、好きなことをやって欲しい。

 

 

 

 

 

子供が自分で良い情報と悪い情報の判断をする

SNSの使いすぎで不登校になる!と不登校の本には書いてます(笑)

 

ゲームに依存して、スマホに依存して、学校に行けなくなるとか。

 

っていうか、学校がスマホやゲームと同じくらい楽しく夢中になれるなら不登校になるはずがありません。

 

小さいうちからタブレットやスマホを与えているから子供の成長を邪魔をするとか。

 

そんなこと言ってる人、今はだいぶ少なくはなりましたね。

 

スマホで何でも情報を得ることができる時代なのに

 

今更、スマホは午後9時までとか笑えてきます。

 

私もスマホ依存ですが、最近ちょっと感じることがあって

 

知りたい情報を検索し尽くして、飽きる瞬間があるんです

 

そうなると、自分で新しい何かを求めるように検索する。

 

そこで子供たちも同じで新しいことを探します。

 

飽きるまでやれば気づくことがあるということ。

 

大人だってスマホ依存の人、けっこう多いですよね。

 

私もですが、恥ずかしがらず大きな声で言っちゃえば平気になります。

 

スマホが面白い理由、なんでも知ることができること。

 

子供たちは私たち大人の何倍も物事を知りたいという欲求があるのです。

 

その興味を持つという大事なことを消さないためにもスマホは持たせた方がいい。

 

世の中には良い情報と悪い情報が大量に混ぜ合わさっています。

 

ウソか本当か、これは自分で判断できるようになるしかありません。

 

他人に教えてもらう事でもないし、自分の判断能力を鍛えるほかないからです。

 

早ければ早いうちに失敗し、成長できます。

 

 

 

離れていても、連絡はスマホのハングアウトで。

 

そんな不安症の娘は思春期になり、夢中になれるものができました。

 

でも、ふとした瞬間に不安になるので連絡は常にできるようにしてあります。

 

我が家の場合はGoogleのハングアウトでLINEのように使っています。

 

LINEだと、1人1個のアカウントしかできないことや、電話番号検索も簡単だけど誰とでも連絡先交換ができるのが怖いですよね。

 

でも、Googleアカウントは1人何個でも作成できるので、使い分けもできて子供に親のアカウントで使わせると管理しやすく危険なことも察知できるので便利です。

 

まとめ

今では高校生で9割、中学生で6割、小学生で4割が所有しています。

 

スマホを持たないと、いじめられるとかは考えなくていいと思っています。

 

それより、スマホを持つメリットとデメリットを各家庭で話し合い決めることのほうが重要です。

 

スマホは逃げ道だと考える方もいるかもしれませんが

 

逃げ道はあったほうがいいに決まってます。

 

誰だって逃げたくなるときもありますよね。

 

不安症や不登校の子供にスマホを与えれば解決する!ってことじゃありません。

 

スマホから道が開けるかもしれないってこと。

 

自分が夢中でできるものが見つかるといいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LGBTの制服選択に、女子はスラックスの選択があるのに男子はスカートを選べない❔

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中学、高校入学時期になると制服の自由選択の話題が多くなります。

 

最近はスカートとスラックスを用意している学校も増えているので

”自由になって良かったなあ”くらいしか感じていませんでした。

 

しかし、先日、スカートを嫌がる女子が増えていることを耳にしたので、

学校問題としてどこまで理解しているのか気になり調べてみました。

 

男子は学生服、ブレザー、スラックス、女子はブレザーにスカートが基本です。

 

最近になり、女子にはスカートかスラックスが選択できる学校が増えてきたのですが、ここでちょっとした疑問があります。

実際、女子の場合はスカートは必ず購入したうえで、スラックスをオプションで購入するという決まりがある学校もあるということ。

 

また、男子がスカートを選択できないこと。

 

この二つには大きな矛盾を感じてなりません。

 

 

LGBTとは

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとったもの。

 

LGBT総合研究所では全国の20歳から59歳の個人10万人を調査したところ、

約8%が自分はLGBT、あるいは性的マイノリティーであるという結果となりました。

 

今までもLGBTの人はいたけれども、本人が誰にも言えずに苦しんできたケースが多く、このように公表する人が増えた時代とはいえ、まだまだ理解が少ないのも正直なところでしょう。

 

特に自分がLGBTだと自覚する時期として小学校で56%、中学校で89%という調査結果があります。

この数字から高校となると100%に近いのが予想できます。

 

ただし、当事者以外の中学生は8割がLGBTを知らないという。

聞いたこともなければ、知ろうということもない日本人。

確かに性教育としての家族会話が少ない日本だらではの結果とも言えます。

 

学校での違和感

男女の違い

昔から、日本では男女の性別が重要視されてきました。

出席番号やグルー分けにも区別があることが当然です。

 

まず、学校に入って当事者が違和感を覚えるのは男女差の遊び方の違いです。

男の子は闘いもの、女子はおままごと。

 

そして、着るものの選択の自由がないこと。

男子だってスカートがいい、女子はズボンがいいと言えない雰囲気。

なぜか、親は子供が生まれたときから色も着るものの種類も勝手に決めていました。

早い子は幼稚園から違和感を覚えるそうです。

 

小学校までは髪型が自由なのに、中学校では男子は短髪、女子は長いと髪を結うなどまだまだ昔のような規則が多く残っている学校もあります。

 

トイレだって、着替えだって、もし自分がLGBTだったらと想像してみてください。

 

こんな苦痛耐えられません。

 

 

思春期

思春期になると、自分の性的なことを悩み苦しみ、挙句の果ていじめられたり、自ら命を落とすなど、とてもナイーブな時期がやってきます。

 

これはLGBT以外の子供たちも同じで、思春期には大人が想像してる以上に本人たちは精神的に苦しんでいる時期です。

 

そこへ、制服が自由選択となっても着ていくことができればいいのだが、カミングアウトによって良くも悪くもなる場合があります。

 

 

ただし、現実問題としてLGBTが知られていない環境でカミングアウトすることによって一時的にでも当事者は苦しむのです。

 

また、家族間での許容範囲に悩まされることもあり、

 

親が認知していても、理解しているとは限らないこともあります。

 

産まれてきた時の性別に間違いはありません。

 

でも、心と身体は別ものだということが理解できるまで時間はかかります。

 

あるお母さんが言っていたのを思い出します。

「娘がスラックスをはいて行ったらいじめられるかもしれない」

この娘さんがLGBTかはわかりませんが、スカートをはくことに抵抗があり、涙をながしていたことを聞きました。


 

 

まとめ 

 

子供たちが規則に縛られた生き方の中で、得られるものがあるのも確かです。

 

そこから生まれる自由もあります。

 

世界的にLGBTが浸透していることは良いことですが

 

日本での認知度が低いことと、理解が少ないことも問題の一つです。

 

自由な選択と自由な生き方が当たり前の世の中になることを祈るばかりです。

 

書籍の紹介

30名のLGBTのインタビューが掲載されている「13歳から知っておきたいLGBT+」

 

LGBTのことを全く知らない方々に読んでほしい書籍です。

 

子どもと大人が一緒に読んでもいいし。

 

LGBTの生徒に対応する先生の解決に。

 

 


 

 

 他にもあります。

初心者さん入門としても。

 


 

 

 

 

 

 

 

PTAの役員決め。もし、委員長になりそうなときの引き寄せの法則。

 

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次期PTAの役員や委員長を選出する時期になってきました。

 

最初は希望を出し、何かしらの委員会に所属して1年間活動することになります。

 

まず、役員になる人は、頼まれたり、率先することが好きな方、まとめるのが好きな方が多いので、あまり自分には関係ないなあと思っている方向けに少し書いてみます。

 

PTA会長→副会長、書記、事務局など→各委員会長→その他の保護者

 

だいたい上記のような仕組みになっています。

 

学校ごとに呼び名は違うのでご了承ください。

 

基本的に委員長は自薦か他薦となりますが、誰も立候補がいないときは話し合いやじゃんけん、くじ引き等で決めるのではないでしょうか。

 

また、会長、副会長、事務局の根回しで決定する場合もありますが

 

逃げ切れないときってありますよね。

 

「仕事があるので、出来ません」は通用しない時代です。

「シングルマザーなので…」も、今は多いので無理です。

 

そんな時に諦めることも必要です。

 

 

1年間は仕事をやりきろうと決意する

 委員長決めの雰囲気って嫌ですよね。

 

誰かが引き受けなければ時間だけが刻々と過ぎ、意味もなくシーンとした状況になります。

 

経験された方なら、あの異様な雰囲気はもう嫌だと思うのではないでしょうか?

 

とにかく、自分はやりたくないという強い思いも叶わない委員長決め。

 

みんなが平等であるがために、どんな理由も許されないのであれば

 

どうせなら、自分から立候補してしまえ!ですね。

 

「引き寄せの法則」を利用してしまえば自分を高めることができるかもしれないんです。

 

実際、科学的根拠はないらしいのですが

 

どうせやるなら、自分のプラスにしたいですよね。

 

”委員長をやったら自分に自信が持てる”

何にたいしても逃げ越しで生きてきた方ならチャンスにしちゃえばいいわけです。

 

”委員長をやったら子供が喜ぶ”

これは子供にとっては嬉しいことです。

自分の親が校長先生や教頭先生と対等に会話したり、先頭にたって何かを発信している姿を目にすると尊敬や憧れが芽生えてきます。

 

そして、お父さん、お母さんがやっていることに自分も率先して行動するようになるのです。

 

悪影響どころか好影響しかありません。

 

もちろん、グダグダなやる気のない活動であれば悪影響はあるかもしれませんが。

 

例えば、不慣れな委員長ですから最初からスムーズにいくわけもなく、幾度となく失敗もあります。

失敗したら、またやり直せばいいだけ。

「失敗は成功の基」を身をもってわが子に教えることができるチャンスです。

 

始めはやる気のない委員長かもしれません。

 

しかし、気持ちの切り替え一つでいくらでも挽回できます。

 

自分ならできる、出来ないことはない!

プラス思考をもたらす「引き寄せの法則」を活用してしまいましょう。

 

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どうしても出来ない時は断っても悪くはない

誰でもポジティブに引き受ける覚悟が出来ない方は無理せず断りましょう。

 

例えば、「子供が不登校でその気にならない」、「自分や身内に病人がいる」

「極度の人見知り」などは言うべきです。

 

しかし、「仕事が忙しい」発言は反感を買うだけです。

 

今は誰もが共働きなどで時間に余裕がありません。

 

精神的に参っているのであれば会長、副会長などに相談することも今後を考えて行うべきです。

 

適材適所の通り、適してる方がやるのが1番いいのですから、あまり抱え込まないことです。

 

その代わり、無理しない程度の活動には参加しましょう。

 

1年間はあっという間、自分のために目標達成しましょう

今はLINEの活用が増えてきたので一斉に連絡することが簡単になり、

 

普段の活動に関しては、そこまで難しいこともなくなりました。

 

少子化に伴い、委員会活動の参加人数も減って来てはいますが

 

少ない分、役割分担も上手に行うこともでき、

 

以前のような”誰かがやってくれる”から”私がやらなければ”という責任感も増え、率先して委員会活動に参加する保護者が増えました。

 

全校生徒へのお知らせなどでエクセル、ワードを使用する機会も増え、パソコン作業が苦手な方でも挑戦するきかっけにもなります。

 

どうしても、苦手な方は委員の皆さんに声をかけ、協力をお願いすると、必ず得意な方がいらっしゃいます。

 

パソコンを持っていない方は、学校にお願いすれば貸していただくことも可能なので自腹でパソコン購入は必要ありません。

 

委員長と言っても1人でやることはできません。

委員会全体での協力があってのPTA活動です。

 

責任のある立場ではありますが、学校内でも小さいコミニティにすぎません。

 

自分のスキルアップと、自己満足のために1年間過ごしてみましょう。

 

まとめ

 

少子化時代の昨今、PTA問題は縮小される意見も多いのは確かです。

 

実際、PTAを廃止している学校もあるようです。

 

しかし、完全廃止となると子供たちが安全に登校するうえで影響がでることから、

「PTA」あらため教師抜きの「父母会」として活動しているところもあります。

 

誰かがやってくれるとありがたいですが、なかなか小さいコミニティだとそうもいきません。

 

もし、可能であれば仲の良い保護者同志で声を掛け合って活動することにより輪が広がるかもしれません。

 

我が子が気持ち良く学校生活を送るためのお手伝いとして考えてみるのも悪くはないでしょう。

 

 

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不登校の給食、停止する?しない?

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不登校のお子様のいるご家庭であれば「給食問題」は悩みの一つです。

 

1ケ月休んでしまうと親としては食べていない給食にお金を払い続けることが

 

苦痛になってきます。

 

周りや学校側から、もしかしたら明日登校するかもしれないから給食費は払うべきだと言われます。

 

それは重々承知の上で、不登校のいる親は、とても引っかかる問題なのです。

 

5000円位、親として払うべきと思われるかもしれません。

 

しかし、この5000円位でストレスを感じるのもちょっと違うのではないかと思います。

 

ちなみに我が家の場合は1年の間に不登校と復帰を繰り返したため給食費は停止しませんでした。

ただし、不登校期間約4ケ月は食べない給食にお金を払い続けていましたね。

 

そのことから、不登校のいるご家庭の悩みの一つとして参考になればと思います。

 

★学校や地域ごとで停止基準など違いがありますが、停止はできますので安心ください。

 

 

 

 

こんな状態なら給食を止めるべき

 1ケ月以上休み続けてる

子どもとの会話の中で、学校に対する気持ちを確認すれば停止に踏み切れます。

例えば、1ケ月の間、1度も登校していない場合、突然明日から登校するとは考えにくいです。

 

たいがいの不登校児は教室に入ることが難しく、復帰の始めは数時間の保健室登校などで他の生徒に会わないように登校するものです。

 

そうなると、給食時間まで滞在するには少し時間がかかります。

 

そのため、1度停止して、復帰のめどが経ってから給食開始してもいいのではないでしょうか。

 行く気配がない

引きこもっている、行く気がない様子など見ていれば予想はつきます。

 

例えば、急に明日から登校するなら弁当持参でも構わないし、本人に給食費を止めていることを話しても問題はないです。

 

不登校はある程度、時間がたたないと解決しないことも多く、1年2年と長く不登校になればなるほど復帰は難しいです。

 

 

 

 お金を払うことにストレスを感じる

 

これは最大のストレスかもしれません。

 

食べていないものにお金を払い続けることほど無駄と思うのが人間です。

 

子どもの気持ちを考えて給食費を払えるご家庭ならいいと思います。

 

学校に行かなくても家でお昼ご飯は食べますしね。

 

給食費を払っていると、子供の気持ちより親の気持ちから”学校に行ってほしい”と余計な言動をしてしまいます。

 

「給食だけでも食べて来て!」とか(笑)

 

そんなこと出来るなら不登校になりません。

 

全くもってお門違いというか

 

親の勝手な思い!なわけです。

 

その様子を感じ取る子供は益々、学校に行けなくなるという状態に陥るかもしれません。

 

ストレスは親と子ども、お互いに逆効果と言えます。

 

 

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 まとめ

 

給食の停止で学校や先生に迷惑をかけると思わないこと。

 

たしかに面倒なことの一つかもしれませんが

 

先生方は書類などのやり取りに慣れてるので親御さんが気にする必要はありません。

 

親の期待やプライドで払い続けることは、却って子供に負担をかけるケースもあります。

 

先が見えない不登校であれば特に悩むことなく一旦停止することも必要です。

 

給食を停止することで親の気持ちに余裕が生まれることは間違いありません。

 

 

 

★不登校児のいるご家庭で起こる問題に共感できましたら。いいね!ボタンお願いします。

不登校は繰り返すかもしれない、親は何もできないのか、子どもが乗り越えるしかないのか

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久しぶりに娘のことを書きます。

 

3学期が始まって2度目の欠席をしました。

 

もともと不登校を経験しているので学校を休むことへの理解はしているつもりです。

 

昨日休んだ経緯をちょっと...

 

 

 

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休むことは前日から決めていたと思う

 

娘は心配性と不安症がたっぷりある性格。

 

1週間前くらいから休んだ原因である委員会の仕事について

 

愚痴を吐いていました。

 

少しの司会と少し目立つ動きは苦手なので不安が伝わってきていました。

 

放送委員会に所属しているのですが、全校生徒が減ってきた昨年から違う委員会との共同となりました。

 

放送委員の主な仕事は毎日の給食時間の放送です。

 

これは放送室で1人で話すので、好きな仕事です。

 

彼女にとって放送委員の仕事には誇りをもって取り組んでいました。

 

一般的には「それくらいで?」と思われる内容のものでも

 

本人には辛く逃げたいことの一つなのです。

 

最近、寝られないことが多く、いつも何かを悩んでいたことはわかっていました。

 

3学期に入り、不登校時と同じように朝は起きられない状態です。

 

 

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 そんな状態の娘は前日のお風呂で「明日行きたくないなあ」と何度もつぶやいていました。

 

もちろん、その晩も寝られるわけがありませんね。

 

朝も起きられませんね。

 

子どもの言葉を受け止め失敗

 

「休んでもいい?」と言う娘。

 

私は「いいよ」と言ったあと

 

「誰が委員会の仕事するの?」と聞いたあと

 

娘は「もう言わないで!」と。

 

私はいつも娘とのやり取りを失敗します。

 

子どもの言葉を受け止めるだけにしないといけないのは重々承知しているはずなのに。

 

こんなやりとり、どこの親子でも当たり前にあることです。

 

不登校の解決策は子供が行動するのをひたすら待つことだと言われています。

 

それが出来れば不登校は乗り越えられるのだろうと今は思っています。

 

しかし、そんな失敗は経験しないと理解できません。

 

私も娘の不登校を乗り越えるのに1年かかりました。

 

1年って早いと考えています。

 

5年10年は当たり前、20年たったら引きこもるなんてことも多いです。

 

1年は成功なのか失敗なのかわかりません。

 

それでも、こうして娘の不登校のおかげで私の価値観は180℃変わりました。

 

不登校の前兆を思い出した

 

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学校には休む理由をメールで「頭痛、腹痛」として送信しました。

 

それから少しして担任の先生から電話がきて、本当のことを話し、

 

先生は娘とも話をしました。

 

最後に先生は私に「お昼からでも来てくれるって言ってたので連れてきてください」と言い電話を切りました。

 

その後、娘は涙をポロポロと流し始めました。

 

いやな予感を察した直後折り返し先生へ電話して、今日は休むと改めて伝えました。

 

娘は”遅刻”が嫌いです。

 

先生が言う言葉に「遅れてもいいから学校に来て」があります。

 

これは娘にとって遅れて教室に入るとみんなが何か言ったり、目が気になるらしいです。

 

不登校時の先生とのやり取りって本当に難しい。

 

先生によっては”不登校”についての知識量って全然違ってきます。

 

千差万別の対応に理解して頂ける先生と

 

自分の考えを押し通す先生がいます。

 

だからこそ、諦めずに先生と話すことって大事なんです。

 

そんな気持ちを久しぶりに味わった気分です。

 

ただ、経験済みなので落ち込むことはもうないですが

 

何度経験しても、先生に理解してもらうのは難しいですね。

 

親は何もできない、でも見守ることはできる

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一日休んだ娘は夕方に「暇だなあ」の一言。

 

私は何も答えませんでした。

 

この言葉、不登校終了真近に聞いたことがあります。

 

暇だから学校に行くことがきっかけでした。

 

子どもは親が何も言わないでいると自分で考えます。

 

学校は休んだし、次は何をしよう... と。

 

やっぱり学校に行きたくないなら行かなければいい

 

行きたかったら行けばいい

 

こうして、娘は本日登校しました。

 

 

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