ZOOMアプリ利用者急増!学校でもオンライン授業で活用開始。
コロナウィルスで休校措置が実施され1ケ月が過ぎました。
子供たちは極力外出せず、家の中で過ごしてきました。
私は在宅ワークですので、夏休みのような感じで普段とあまり変わらない生活をしています。
しかし、子供たちは部活動もなく、宿題くらいしかない日々をどう過ごしているのでしょう。
我が家の小中学生2人は自分の部屋とリビングを行ったり来たり、たまに外でバトミントンなどしています。
最初の1ケ月は、私と子供と3人でウォーキングやジョギングを毎朝続けていましたが、4月に入り、休校延長となった現在はウォーキングをやめてしまいました。
そんな毎日ですが、息子の中学校でオンライン授業が開始され2週間となりました。
ZOOM
ZOOMアプリって何?
オンライン会議用のアプリです。
パソコンやスマホなどの端末にアプリをダウンロードするだけ。
古い端末だとインストールが出来ないので確認したうえで始めなければいけません。
必要な機材3点
- カメラ
- 音声マイク
- スピーカー
今回のコロナウィルスで対面ミーティングが不可能となったことで、利用者が急増しているので、使い勝手の良し悪しも指摘されているアプリです。
初回は、IDだけで入室可能だったのですが、知らない誰かが勝手に侵入して邪魔をしてくる問題が多発しているらしく、パスワードとフルネームでログインすることになりました。
無料版
無料版にはやはり制限があります。
- 100人までの参加者
- 40分まで
- 無制限は1対1なら可能
有料版
コース
- プロ=月額2000円
- ビジネス=月額2700円
- 企業向け=月額2700円
アメリカではコロナウィルス発生後からZOOM利用者が爆増したことがニュースになってましたが、企業であれば、わざわざ通勤してきてミーティングを行う時間を考えたらメリットしかありません。
オンライン授業のメリット、デメリット
メリット
- 1回40分ですが机に向かう習慣になる
- 友達の様子がわかる
- 不登校でも参加しやすい
- 暇ではなくなる
通学時間が無くなるので、時間を上手に使うことで好きなことができるようになる。
ゲームでもいいし、漫画でもいいし、睡眠でもいい。
それこそ、不登校の子供たちにも、興味のある試みであること間違いありません。
先生の長い話もないし、時間と規則に縛られる生活に自由を感じることは決して悪いことではないです。
デメリット
- 40分の授業でも10分は出席確認で終わる
- 1日の授業回数が少ない
- スマホやパソコンを持ってないと参加できない
スマホやパソコンなどの端末を持っていない、データ通信量の問題で家庭でできない場合は子供が学校でオンライン授業を受けています。
ただし、突然始まったこと、強制ではないことから、数人は不参加となっているようです。
また、数学の授業が多いのですが難しくなると子供たちの理解力の差もあり、先生に聞ける子供と聞けない子供が一緒に授業を受けるには時間が少ないです。
まとめ
ちょっと気になるのが給食がないこと。
親御さんの負担になりますが、中学生にもなると自分で料理する子供も多いです。
子供の自立の手助けとなるので、家で過ごすことも重要な授業の一つです。
このように、いつ登校できるかわからない状態でも現状受験も就職も考えなければいけないとなると、ボーッと生きている子供たちはどんどん取り残されていきます。
現段階では100人までのホスト参加が可能ですので、例えば息子の学校のように1学年100人未満だと行いやすい。
もちろん、有料版であれば人数も時間も問題なく行えるものですが、最初から有料版ができる学校とできない学校があります。
とりあえず、このような取り組みを実施している学校は地方では珍しいです。
これだけでは勉強は遅れていくばかりですが、ここで時代の変化がきている実感があります。
勉強ができれば勝ち組に入れる時代ではないということ。
学校に行かなくても自ら取り組む子は進んでいくこと間違いありません。