NAOKANOBLOG

子供の不登校と学校、PTAのことについてのブログ

PTAの役員決め。もし、委員長になりそうなときの引き寄せの法則。

 

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次期PTAの役員や委員長を選出する時期になってきました。

 

最初は希望を出し、何かしらの委員会に所属して1年間活動することになります。

 

まず、役員になる人は、頼まれたり、率先することが好きな方、まとめるのが好きな方が多いので、あまり自分には関係ないなあと思っている方向けに少し書いてみます。

 

PTA会長→副会長、書記、事務局など→各委員会長→その他の保護者

 

だいたい上記のような仕組みになっています。

 

学校ごとに呼び名は違うのでご了承ください。

 

基本的に委員長は自薦か他薦となりますが、誰も立候補がいないときは話し合いやじゃんけん、くじ引き等で決めるのではないでしょうか。

 

また、会長、副会長、事務局の根回しで決定する場合もありますが

 

逃げ切れないときってありますよね。

 

「仕事があるので、出来ません」は通用しない時代です。

「シングルマザーなので…」も、今は多いので無理です。

 

そんな時に諦めることも必要です。

 

 

1年間は仕事をやりきろうと決意する

 委員長決めの雰囲気って嫌ですよね。

 

誰かが引き受けなければ時間だけが刻々と過ぎ、意味もなくシーンとした状況になります。

 

経験された方なら、あの異様な雰囲気はもう嫌だと思うのではないでしょうか?

 

とにかく、自分はやりたくないという強い思いも叶わない委員長決め。

 

みんなが平等であるがために、どんな理由も許されないのであれば

 

どうせなら、自分から立候補してしまえ!ですね。

 

「引き寄せの法則」を利用してしまえば自分を高めることができるかもしれないんです。

 

実際、科学的根拠はないらしいのですが

 

どうせやるなら、自分のプラスにしたいですよね。

 

”委員長をやったら自分に自信が持てる”

何にたいしても逃げ越しで生きてきた方ならチャンスにしちゃえばいいわけです。

 

”委員長をやったら子供が喜ぶ”

これは子供にとっては嬉しいことです。

自分の親が校長先生や教頭先生と対等に会話したり、先頭にたって何かを発信している姿を目にすると尊敬や憧れが芽生えてきます。

 

そして、お父さん、お母さんがやっていることに自分も率先して行動するようになるのです。

 

悪影響どころか好影響しかありません。

 

もちろん、グダグダなやる気のない活動であれば悪影響はあるかもしれませんが。

 

例えば、不慣れな委員長ですから最初からスムーズにいくわけもなく、幾度となく失敗もあります。

失敗したら、またやり直せばいいだけ。

「失敗は成功の基」を身をもってわが子に教えることができるチャンスです。

 

始めはやる気のない委員長かもしれません。

 

しかし、気持ちの切り替え一つでいくらでも挽回できます。

 

自分ならできる、出来ないことはない!

プラス思考をもたらす「引き寄せの法則」を活用してしまいましょう。

 

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どうしても出来ない時は断っても悪くはない

誰でもポジティブに引き受ける覚悟が出来ない方は無理せず断りましょう。

 

例えば、「子供が不登校でその気にならない」、「自分や身内に病人がいる」

「極度の人見知り」などは言うべきです。

 

しかし、「仕事が忙しい」発言は反感を買うだけです。

 

今は誰もが共働きなどで時間に余裕がありません。

 

精神的に参っているのであれば会長、副会長などに相談することも今後を考えて行うべきです。

 

適材適所の通り、適してる方がやるのが1番いいのですから、あまり抱え込まないことです。

 

その代わり、無理しない程度の活動には参加しましょう。

 

1年間はあっという間、自分のために目標達成しましょう

今はLINEの活用が増えてきたので一斉に連絡することが簡単になり、

 

普段の活動に関しては、そこまで難しいこともなくなりました。

 

少子化に伴い、委員会活動の参加人数も減って来てはいますが

 

少ない分、役割分担も上手に行うこともでき、

 

以前のような”誰かがやってくれる”から”私がやらなければ”という責任感も増え、率先して委員会活動に参加する保護者が増えました。

 

全校生徒へのお知らせなどでエクセル、ワードを使用する機会も増え、パソコン作業が苦手な方でも挑戦するきかっけにもなります。

 

どうしても、苦手な方は委員の皆さんに声をかけ、協力をお願いすると、必ず得意な方がいらっしゃいます。

 

パソコンを持っていない方は、学校にお願いすれば貸していただくことも可能なので自腹でパソコン購入は必要ありません。

 

委員長と言っても1人でやることはできません。

委員会全体での協力があってのPTA活動です。

 

責任のある立場ではありますが、学校内でも小さいコミニティにすぎません。

 

自分のスキルアップと、自己満足のために1年間過ごしてみましょう。

 

まとめ

 

少子化時代の昨今、PTA問題は縮小される意見も多いのは確かです。

 

実際、PTAを廃止している学校もあるようです。

 

しかし、完全廃止となると子供たちが安全に登校するうえで影響がでることから、

「PTA」あらため教師抜きの「父母会」として活動しているところもあります。

 

誰かがやってくれるとありがたいですが、なかなか小さいコミニティだとそうもいきません。

 

もし、可能であれば仲の良い保護者同志で声を掛け合って活動することにより輪が広がるかもしれません。

 

我が子が気持ち良く学校生活を送るためのお手伝いとして考えてみるのも悪くはないでしょう。

 

 

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不登校の給食、停止する?しない?

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不登校のお子様のいるご家庭であれば「給食問題」は悩みの一つです。

 

1ケ月休んでしまうと親としては食べていない給食にお金を払い続けることが

 

苦痛になってきます。

 

周りや学校側から、もしかしたら明日登校するかもしれないから給食費は払うべきだと言われます。

 

それは重々承知の上で、不登校のいる親は、とても引っかかる問題なのです。

 

5000円位、親として払うべきと思われるかもしれません。

 

しかし、この5000円位でストレスを感じるのもちょっと違うのではないかと思います。

 

ちなみに我が家の場合は1年の間に不登校と復帰を繰り返したため給食費は停止しませんでした。

ただし、不登校期間約4ケ月は食べない給食にお金を払い続けていましたね。

 

そのことから、不登校のいるご家庭の悩みの一つとして参考になればと思います。

 

★学校や地域ごとで停止基準など違いがありますが、停止はできますので安心ください。

 

 

 

 

こんな状態なら給食を止めるべき

 1ケ月以上休み続けてる

子どもとの会話の中で、学校に対する気持ちを確認すれば停止に踏み切れます。

例えば、1ケ月の間、1度も登校していない場合、突然明日から登校するとは考えにくいです。

 

たいがいの不登校児は教室に入ることが難しく、復帰の始めは数時間の保健室登校などで他の生徒に会わないように登校するものです。

 

そうなると、給食時間まで滞在するには少し時間がかかります。

 

そのため、1度停止して、復帰のめどが経ってから給食開始してもいいのではないでしょうか。

 行く気配がない

引きこもっている、行く気がない様子など見ていれば予想はつきます。

 

例えば、急に明日から登校するなら弁当持参でも構わないし、本人に給食費を止めていることを話しても問題はないです。

 

不登校はある程度、時間がたたないと解決しないことも多く、1年2年と長く不登校になればなるほど復帰は難しいです。

 

 

 

 お金を払うことにストレスを感じる

 

これは最大のストレスかもしれません。

 

食べていないものにお金を払い続けることほど無駄と思うのが人間です。

 

子どもの気持ちを考えて給食費を払えるご家庭ならいいと思います。

 

学校に行かなくても家でお昼ご飯は食べますしね。

 

給食費を払っていると、子供の気持ちより親の気持ちから”学校に行ってほしい”と余計な言動をしてしまいます。

 

「給食だけでも食べて来て!」とか(笑)

 

そんなこと出来るなら不登校になりません。

 

全くもってお門違いというか

 

親の勝手な思い!なわけです。

 

その様子を感じ取る子供は益々、学校に行けなくなるという状態に陥るかもしれません。

 

ストレスは親と子ども、お互いに逆効果と言えます。

 

 

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 まとめ

 

給食の停止で学校や先生に迷惑をかけると思わないこと。

 

たしかに面倒なことの一つかもしれませんが

 

先生方は書類などのやり取りに慣れてるので親御さんが気にする必要はありません。

 

親の期待やプライドで払い続けることは、却って子供に負担をかけるケースもあります。

 

先が見えない不登校であれば特に悩むことなく一旦停止することも必要です。

 

給食を停止することで親の気持ちに余裕が生まれることは間違いありません。

 

 

 

★不登校児のいるご家庭で起こる問題に共感できましたら。いいね!ボタンお願いします。

不登校は繰り返すかもしれない、親は何もできないのか、子どもが乗り越えるしかないのか

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久しぶりに娘のことを書きます。

 

3学期が始まって2度目の欠席をしました。

 

もともと不登校を経験しているので学校を休むことへの理解はしているつもりです。

 

昨日休んだ経緯をちょっと...

 

 

 

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休むことは前日から決めていたと思う

 

娘は心配性と不安症がたっぷりある性格。

 

1週間前くらいから休んだ原因である委員会の仕事について

 

愚痴を吐いていました。

 

少しの司会と少し目立つ動きは苦手なので不安が伝わってきていました。

 

放送委員会に所属しているのですが、全校生徒が減ってきた昨年から違う委員会との共同となりました。

 

放送委員の主な仕事は毎日の給食時間の放送です。

 

これは放送室で1人で話すので、好きな仕事です。

 

彼女にとって放送委員の仕事には誇りをもって取り組んでいました。

 

一般的には「それくらいで?」と思われる内容のものでも

 

本人には辛く逃げたいことの一つなのです。

 

最近、寝られないことが多く、いつも何かを悩んでいたことはわかっていました。

 

3学期に入り、不登校時と同じように朝は起きられない状態です。

 

 

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 そんな状態の娘は前日のお風呂で「明日行きたくないなあ」と何度もつぶやいていました。

 

もちろん、その晩も寝られるわけがありませんね。

 

朝も起きられませんね。

 

子どもの言葉を受け止め失敗

 

「休んでもいい?」と言う娘。

 

私は「いいよ」と言ったあと

 

「誰が委員会の仕事するの?」と聞いたあと

 

娘は「もう言わないで!」と。

 

私はいつも娘とのやり取りを失敗します。

 

子どもの言葉を受け止めるだけにしないといけないのは重々承知しているはずなのに。

 

こんなやりとり、どこの親子でも当たり前にあることです。

 

不登校の解決策は子供が行動するのをひたすら待つことだと言われています。

 

それが出来れば不登校は乗り越えられるのだろうと今は思っています。

 

しかし、そんな失敗は経験しないと理解できません。

 

私も娘の不登校を乗り越えるのに1年かかりました。

 

1年って早いと考えています。

 

5年10年は当たり前、20年たったら引きこもるなんてことも多いです。

 

1年は成功なのか失敗なのかわかりません。

 

それでも、こうして娘の不登校のおかげで私の価値観は180℃変わりました。

 

不登校の前兆を思い出した

 

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学校には休む理由をメールで「頭痛、腹痛」として送信しました。

 

それから少しして担任の先生から電話がきて、本当のことを話し、

 

先生は娘とも話をしました。

 

最後に先生は私に「お昼からでも来てくれるって言ってたので連れてきてください」と言い電話を切りました。

 

その後、娘は涙をポロポロと流し始めました。

 

いやな予感を察した直後折り返し先生へ電話して、今日は休むと改めて伝えました。

 

娘は”遅刻”が嫌いです。

 

先生が言う言葉に「遅れてもいいから学校に来て」があります。

 

これは娘にとって遅れて教室に入るとみんなが何か言ったり、目が気になるらしいです。

 

不登校時の先生とのやり取りって本当に難しい。

 

先生によっては”不登校”についての知識量って全然違ってきます。

 

千差万別の対応に理解して頂ける先生と

 

自分の考えを押し通す先生がいます。

 

だからこそ、諦めずに先生と話すことって大事なんです。

 

そんな気持ちを久しぶりに味わった気分です。

 

ただ、経験済みなので落ち込むことはもうないですが

 

何度経験しても、先生に理解してもらうのは難しいですね。

 

親は何もできない、でも見守ることはできる

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一日休んだ娘は夕方に「暇だなあ」の一言。

 

私は何も答えませんでした。

 

この言葉、不登校終了真近に聞いたことがあります。

 

暇だから学校に行くことがきっかけでした。

 

子どもは親が何も言わないでいると自分で考えます。

 

学校は休んだし、次は何をしよう... と。

 

やっぱり学校に行きたくないなら行かなければいい

 

行きたかったら行けばいい

 

こうして、娘は本日登校しました。

 

 

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放課後に児童を預かる仕事に向かない人と向いている人

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私は週2回、小学校内にある子ども教室と言われるパートについて3年となります。

 

各地によって名称は違うと思いますが私の勤めているところは親が働いていなくても入室できる公的施設です。

 

申込書を提供した当日から入室できるので、普段は部活等で来れなくても申し込みだけしている子供たちもいます。

 

有償の児童会も校内に隣接しているので子供たちは両方に登録して、どちらも都合に合わせ利用しているようです。

 

こちらのは入室後宿題をやり、終了したら自由時間となりますが

 

なんせ開設時間が1時間半という短さのため宿題をやり終えないうちにとなる場合もあります。

 

それでも1,2年生など低学年は宿題が少ないため、残りの時間をたっぷり遊びに使えますね。

 

 

支援員の1日の仕事

  • 入室時間、退室時間の確認
  • 子供たちの様子を見守る
  • お迎え、帰宅の際の玄関への送り出し
  • 片づけ、掃除
  • 日報への記録

上記の仕事を1日2時間で終わらせています。

 

しかしながら、たまに終了時間ギリギリでケンカやケガなどがあると

 

子供の対応や親への連絡と帰宅する子供たちの面倒など時間オーバーになることも多いです。

 

もちろん、残業などという仕組みも。

 

この仕事に就く際に、報酬を受け取るか受け取らないかの記入をして提出しました。

そこで、これは収入を得るための仕事だけどボランティアでやる仕事なのかもしれないと感じたのです。

 

教師も保育士さんも収入以上の仕事をしているのに給料が上がらないのはこういった日本の仕組みに問題があるのかもしれません。

 

教育関係の仕事はむなしい

 

支援員の仕事は、放課後に1人で家で過ごさなくてはいけない子供たちを親に代わって見守る仕事です。

 

しかし、地域によっては支援員が足りなかったり、逆に少子化で1人の子供に対し1人の支援員がつくところもあります。

そのため、入室児童の少ないところは支援員も減少となります。

これは仕方がないことなのかもしれません。

 

また、支援員に暴言、暴力をふるったり、他児童をいじめたり、学校ではそういった行動をしない子供たちが、教師のいない子ども教室や児童会などにくると一変してしまうケースも多々あります。

 

「しつけ」をするところではないですが、実際は子供たちの様子がとても見える場所でもあります。

子供の心は態度にすぐ現れるので、学校や家庭で何かあった子供はだいたいわかります。

しかし、家庭の中まで他人が口を挟むのは許される行為ではありません。

ここではお母さんやお父さんの要望である、宿題を終わらせることに特化している施設なんだと感じます。

 

 

 

支援員が向いている人

  • 完璧主義
  • 正義の味方タイプ
  • 言われたことだけ出来る人
  • 疑問に思わない人
  • 学校内の教職員とコミュニケーションをとることが出来る人
  • 学校の決まりの通り子供たちに指導する

 

公務員相手の仕事ですので、きっちり決まった流れに歯向かうことは許されません。

書類1つをとっても、誤字脱字はもちろんのこと、日付から文章の使い方などチェックのまたチェックがあります。

このような書類や報告書においてもキッチリ作成できる方には合っている仕事です。

子供や人に対しあまり感情移入しない方であれば適していると思われます。

 

子供の家庭環境は少なからず耳に入ることもありますし、子供が自分の感情を話すこともあります。

 

そのとき、子供に寄り添い、うなずくことが重要とされています。

 

もちろん、子供の助けはできないし、親御さんに伝えることもできないので、

 

支援員によっては自分のことのように重く考え悩んでしまうこともあります。

 

支援員が向いていない人 

  • 適当な人
  • 子どもが嫌いな人
  • すぐ怒る人

先にも書いたように、書類などの提出物が決まり通り作成できない人は難しいです。

 

決まりを守ることが子供たちへの教えでもあり、学校側と協力して運営していかなければ子供を守ることが出来ないからです。

 

子どもが好きだけでも出来ない仕事ですが、子どもが嫌いな人であれば尚更オススメしません。

 

子どものいたずらにイチイチ腹をたてていると身が持ちません。

 

ある程度は見守り、危険なことが起きる前に察知しなければいけないので目が離せないのです。

 

まとめ

 

学校も決まりがあるように、子供が多く集まるところには規則があります。

 

規則は守るものではありますが、守ることを強制しなければいけなでもことも多いので

 

精神的に落ち込んでしまうこともあります。

 

子供たちの抱える悩みを解決できることはできませんが

 

乗り越える手助けができれば幸いでしょう。

 

心に負担がかかる職業の一つですので、

 

そこを踏まえた対応が必要とされます。

 

結局、子供を預かる仕事といえ税金で雇われているので、雇っている側の公務員とのつながりは大事ではあります。

学校内の教職員はもちろん、雇っている部署との関係性も大事です。

教師の言われた通り子供たちに指導すること。

言われた通りの仕事をこなすだけなら何の不自由もなく、少しだけれども収入を得ることができます。

 

いくら子供が好きでも、それだけではやっていけない問題が毎日起こります。

 

 子供が好きな方でも楽しいと思える仕事ではないと断言できます。

 

もし、子供が怪我をしたらそれなりの責任も問われるので、

 

覚悟をもって取り組むことです。

 

決して、誰かが助けてくれる仕事ではないということ。

 

 

 

 

 

 

月曜日、行きたくないなら休んじゃおう!

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会社員で働いていた頃、日曜日の夕方から憂鬱になっていました。

 

眠れなかったり、実際休んだり。

 

そんな生き方をしていきて、40代後半となった今現在、在宅で働くことを実践して10年になりました。

 

収入は1万にも満たないような月も沢山あります。

 

ストレスのある生活はもう二度としたくありません。

 

そんなときに娘の不登校が始まり、いろいろ考えさせられたのがきっかけで

 

無理しない生き方をしようと思いました。

 

子供たちにも自由な生き方をしてほしいと私は考えています。

 

ただ、旦那さんとは意見が違うのは当然なので

 

そこらへんは気にしないことにしてます。

 

 

基本的に子供たちが学校を休みたいときには承諾します。

 

案外、簡単に許可すると”やっぱり学校に行く”と言うのですが

 

どちらでも本人の意思に任せるのが重要です。

 

 

月曜は休みたいよね

 

日曜日の夜、宿題をやり始めた娘。

 

夜11時までかかりました。

 

その後、布団に入り宿題を一つ忘れていたことを思い出し、涙が止まりません。

 

結局、朝にやることにして就寝となりました。

 

翌朝、いつもより簡単に起き出し、宿題に取り掛かって終了したのですが

 

寝不足もあり心は憂鬱の娘。

 

学校に行きたくないことを承諾した私は学校に用事があったのもあり

 

直接、学校に向かい、担任の先生に事情を話し帰宅。

 

 

 

そもそも、学校って休んじゃダメなの?

 

旅行で休むのも今は当たり前だし

 

用事があれば休みますよね。

 

学校に行きたくないから休んだだけのこと。

 

風邪ひいたら学校を休むことと同じことなんです。

 

学校を休むことは悪いこと?

困るのは親

 

学校を休まないで行くことって素晴らしいことでしょうか。

 

子供が休んだら都合が悪いのは親のほうですよね。

 

 

 

仕事を急に休むなんて迷惑かける~ってことですよね。

 

そりゃあね、わかります。

 

私も会社員時代、子供の熱で保育園に預けられないときに

 

何度も解熱剤でしのいだことありました。

 

子供が休まれて困るのは親だけってこと。

 

それをどう考えるかも自由ですのでお任せですが。

 

 

 学校を休んだクラスメートを責める子供たち

 

 子供には学校は行かなければいけないということを生まれてからずっと

教え込んでいる大人たち。

 

そのように教え込まれた子供たちには

 

学校を休むクラスメートは悪いことをしていると思い込んでいるのです。

 

だから、休んだ翌日は”なんで休んだのか❔”と責めてくるのです。

 

自分のプライドや都合で休ませない親はたくさんいます。

 

世の中の大人はだいたいこんな考えの方が多いです。

 

学校を休んでも、登校してもどっちでもいいと思いませんか。

 

 1日休んでも勉強は遅れません

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経験上、子供が不登校になると周りのお母さんから言われるのは

 

「勉強遅れるんじゃない?」

 

大きなお世話です!

 

娘は今、クラスで1,2番くらい成績がいいです。

 

でも、不登校の前後はいたって普通だったし

 

不登校の時は漢字も計算も何もできませんでした。

 

それに、成績がいいとか悪いとかの判断って

 

生きていくなかでの重要度は低いです。

 

ただの親のプライドだと私は考えます。

 

なので、勉強の遅れは何も心配しないでください。

 

 まとめ

簡単に学校を休ませる親になりたくない気持ち十分理解できます。

 

なので、子供が学校に行きたくないことを了承しましょうというわけではありません。

 

子供だって1人1人違うので、この対処が最適ではないです。

 

実際、自分の考えを押し付ける人もいるし、干渉しない人もいる。

 

子供との関係性などもあると思うので

 

自分が思うように行動を起こすことです。

 

そこから変化する気持ちが必要だと考えます。

 

不登校を持つ親御さんの多くは

 

”どうしていいかわからない”ので

 

とにかくなんでも試してみるといいでしょう。

 

答えがない不登校です。

 

子供の気持ちを尊重して

 

焦らせない生活が第一なのではないでしょうか。

 

 

 

冬休み終了!始業式前日の子供たちの会話が切なすぎる

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冬休み終了でお母さんたちはホッとしているのではないでしょうか。

 

お昼ご飯の用意も宿題やらないことにイライラすることからも解放されます。

 

それと同時に子供たちが憂鬱になっているのをご存じでしょうか。

 

昨日、小5の娘と友達との会話があまりにも切なかったので

 

その様子を書いてみようと思います。

 

子供同士の会話~ネガティブ編

 

娘「あーどうしよう」

 

友達「○○ちゃん、どうしたの❔」

 

娘「明日のこと考えると不安」

 

友達「私も」

 

娘「学校のこと考えると最近寝れないんだよね~」

 

友達「私も昨日寝れなかった」

 

娘「先生に怒られるの嫌じゃん、忘れ物とかしたくないんだ」

 

友達「そうなんだよね、私、学校行きたくない、部活も辞めたい、○○ちゃん部活やってなくていいなあ」

 

娘「う~ん、だけど中学校行ったら部活やりたい、テニスとか~」

 

友達「テニスか~、私センスないからバスケしかできないからなあ、でも部活入りたくはないんだよね~」

 

娘「中学校行きたくないなあ、いろんな人いるでしょ!もう嫌~」

 

友達「○○ちゃん、保育園の友達いるでしょう❔」

 

娘「でもさ、保育園のときの良い思い出ないも~ん」

 

友達「そうなんだ、あー明日行きたくないねえ」

 

娘「あーどうしよう、今日も眠れないかも」

 

友達「ねえ、今度いつ遊べる❔」

 

娘「いつでもいいけど」

 

友達「部活始まるから、月曜日だけ遊べるなあ」

 

こんな会話を帰り際に暗いトーンでしてました。

 

この日の夜、10時には布団に入った娘は確かに眠れないようでした。

 

浅い眠りのせいか2度ほど目を覚まし、涙を流していましたね。

 

子供同士の会話~ポジティブ編

 

娘「学校行きたくないけど、行った方が楽だよ」

 

友達「なんで?」

 

娘「家にいたらやることなくなっちゃうから暇、学校行ったら勉強できるし」

 

友達「○○ちゃんは勉強できるからいいけど私はバカだから」

 

娘「私、不登校のとき勉強できなかったし、みんなに学校休んでズルい!っていっぱい言われてすごい辛かったから、もう戻りたくない!」

 

友達「そんな言われた?」

 

娘「男子がすごい言ってきた、もうあれは嫌!」

 

娘は自分の経験から友達に学校行きたくないけど、行かないと大変なんだよ!

 

その会話から、娘は友達にエールを送りながら自分に言い聞かせているんだと感じました。

 

 

まとめ

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「行きたくない」という言葉が出ていること

 

自分の気持ちを友達に伝えることができること

 

これが出来ているうちは即不登校とはならないでしょう。

 

気持ちを吐き出すって簡単なようですが

 

話す相手によって打ち砕かれる恐れがあることを子供たちは知っています。

 

もし話した相手に学校に行きたくない気持ちを批判されたら

 

自分だけがダメな人間でなんだと思い込んでしまいます。

 

勇気を振り絞ってお母さんに「学校に行きたくない」と言ったのに

 

「なに、言ってるの、学校に行かなきゃダメ!」と怒られたりしたら

 

「もう親には言わない」と決心させてしまいます。

 

誰だって、親に心配かけたくないので

 

我慢に我慢を重ねていけば

 

朝、起きれなくなったり、腹痛、頭痛が出てきます。

 

 

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 子供はこうやって成長していくんですね。

 

ただとても複雑な気持ちになる方もいると思います。

 

そうまでして学校に行く意味があるのだろうか。

 

いろいろ考えさせられる出来事でした。

 

 

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冬休みあけ、子供が不登校になっても焦らなくてもいい

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冬休みも後半となりました。

 

不登校の子供たちが宿題をやらないことは何度も述べていますが、

 

親として、学校や勉強にどう向き合わせるか悩むのは当然です。

 

不登校の子供たちの多くは勉強も宿題もやりません。

 

その現実を受け止められない親はなんとかして自宅学習でもさせたいと躍起になるものです。

 

しかし、対応を間違うと子供は完全にひきこもり状態となる可能性もあるので慎重に考えなければいけません。

 

 

行き渋りは怖くない

学校への行き渋りが始まると大抵の親御さんは何とかして子供を学校に行かせようと必死になります。

ここで道が分かれてくるのですが、なかなか気づく親御さんは少ないでしょう。

そこで、親に理解されなかった子供は不登校になるケースが多いのです。

 

その後、小学校高学年、中学生は昼夜逆転に陥り、だいたいはゲーム三昧となります。

また、低学年だと工作など好きなことをずっとしている場合が多いのではないでしょうか。

 

でも、全然平気ですので焦らなくても大丈夫です。

 

  • 好きなことをやらせてあげること。

 

  • 逃げ場を作ってあげること。

 

 

行き渋りの際に強引に学校に行けせようとする親の行為に子供は絶望に陥ります。

 

味方だと思っていた親が子供の訴えを押さえつけるように否定すること。

 

これが子供にとってはショックなんです。

 

子供の心が折れそうになっているのに「学校に行け」だなんて言わないでください。

 

3学期は不登校には最適

万が一、冬休み明けから不登校になった場合、対応次第では新入学からは再登校可能です。

 

新しい学年、クラス替えなどで学校に行ってみようかなと思えるきっかけになるからです。

短い3学期の間に不登校になっても気にすることはありません。

30日以上欠席が不登校扱いになることで困るのは学校側なだけで、子供自身が困ることは一切ありません。

もちろん、休んでいる期間の勉強の遅れはいくらでも取り戻せるので気にする必要もありません。

 

 

不登校を長引かせないための親の行動

始業式当日、あるいは翌日以降に子供が学校に行けないのなら

 

とりあえず休ませましょう。

 

  • 小学校低学年なら休む理由を全て先生に伝える
  • 小学校高学年以上なら子供に休む理由を決めてもらう
  • 中学生も子供に休む理由を決めてもらう

ここでの親子でも会話はいたって平常心を心掛けてください。

低学年は自分でも休みたい理由がわからないので、そのままの様子を先生に伝えることがいいでしょう。あまり、休みたい理由を問いただすのは子供自身をかえって悩ませて苦しめることになります。

 

高学年以上だと思春期も突入している場合も考え、

優しく話し合うことが望ましいです。

 

具合が悪い、熱が出てるなどでも構いませんが季節によってはインフルエンザを疑われ病院をすすめられるかもしれないので、頭痛腹痛が最適かと思われます。

 

1日休むと案外ケロっと翌日は登校する可能性もあるので

 

「欠席」に対して神経質になる必要はありません。

 

まとめ

共働きの家庭も多いので子供が休む場合はお母さん、お父さんの負担も大きくなります。

ここはとりあえず、働き方改革を上手に利用して休むこともいいのではないでしょうか。

平日に子供と一緒に過ごせるなんて幸せです。

親が一緒に休んで一緒にいてくれたことを子供はどれだけ嬉しいか想像してみてください。

一緒に外出したり、散歩したり、子供との触れ合いの中で悩みをボソッと伝えてくれるかもしれません。

 

休むことは悪いことではないのです。

 

学校は休んではダメという固定観念が邪魔をしています。

笑っている子供をずっと見ていたいですね。