春休みの宿題にまた思う事
小4の娘は小3のゴールデンウィーク明けから2度の不登校を繰り返し1年がたとうとしています。
3学期は結局、午後の2時くらいから保健室登校したり、教室にはほとんど顔を出さないけれど出席扱いして頂き卒業式2週間前くらいから連続登校しました。
春休みは始業式数日前から宿題をやり始め前々日と前日は夜10時半くらいまでかかってなんとか終わらせることができました。
もう正直、答えを写すことも大半ありましたが彼女にとって空欄は許せないのでここは今大事ではないと判断してとにかく埋めること、丸つけも完璧に。
そういえば、私の子供のころとのギャップで驚いたことの1つで宿題は親がまるつけして100点にして提出という決まりです。
長男のときに初めて知りました。
想い出すと長男も今の娘と同じころ夏休みの宿題を始業式前日の夜遅くまでやっていました。そのころの息子は泣き虫で私やお父さんに叱られながら書いていた記憶が鮮明にあります。
あのころの反省は問題につまずく息子を罵倒しながらやっていたことです。
後悔ですよね。今となればそんなやり方がいいとは絶対にいえません。
息子は今でも言います。パパが「それくらいもわからないのか」と何度も言われ傷ついたことを。本当に面目ないです。
あの頃の私はとにかく勉強ができる子になって欲しいと願っていました。
本当に自分で自分がイヤになります。
息子を一人の人間として扱っていなかったこと。自分の所有物のように希望だけを一方的に背負わせていたこと。
私の気持ちはどうでもいいのですよ。
子供は子供、私は私。
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題名が衝撃です。
子供が自分で必要としているなら取り組む力が湧いてくると信じています。
今回の宿題は、学校に行く気があるだろう娘にとっての第一関門でした。