NAOKANOBLOG

子供の不登校と学校、PTAのことについてのブログ

暴れる娘と泣く私

 

 

10月って学習発表会や学校行事の連続で少し娘も疲れているようです。

 

最近の娘は自転車で足をすりむいて3週間ほど前に休んで以来連続登校中。

 

ま、それも広く浅い擦り傷で学校を休む必要はない程度の傷でしたが、どうしても痛くて学校に行けないとのことで1日ゆっくり休ませました。

 

それからは委員会や係の仕事にクラブ活動などで本人が休みたくないらしく自分から進んで登校していますね。

 

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しかし、家ではまあ大変!

 

暴れまくる娘と私の奮闘がすごいことになっているんです。

 

1日に1度は必ず癇癪を起す娘。

 

小さいころから寝起きが悪く、睡眠時間が少ないと特に機嫌が悪く足をバタつかせ物を投げ泣き叫ぶ。

 

小さい頃はなんとか30分くらいで落ち着くことができたし、成長とともに治るだろうと思っていたので何とかここまでやってこれた感じですね。

 

でも、ここ1ケ月くらい前から、この癇癪がちょっと恐怖を感じるようになったことから、私の我慢も限界ギリギリになってきたようで娘と私の衝突が激しくなってきたのです。

 

とにかく、気に入らない私の言動や思うようにいかないことを全て私のせいだと責めるようになり、私を罵倒し叩くこと、これが結構きつくて。

 

ただのわがままだと思い私なりに注意したり無視したりして、それで治まるどころか激しくなる娘の行動は家庭内暴力のようなもの。昭和の積み木くずしを知っている方なら想像できるかと思いますが本当にそんな様子です。

 

だがしかし、30分、1時間もすると何事もなかったように普通に接してくる娘がもう信じられなくて。これって2重人格?とか考えたりして。

 

あーついてけないわー

 

こんな気持ちで毎日過ごしています。

 

兄弟にも影響する?

 

息子にも悪影響になることも気になります。中一の多感な時期に妹の暴言に耐えられなく、私をかばうように娘にキツイ一言二言を。またそれが娘にとって怒り爆発となり~という日々の繰り返しです。

 

息子には我慢させることが多く申し訳なく思ってしまいます。

 

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 今朝も大嫌いな日直があるので機嫌が悪く、正しくは昨晩からですね。

 

昨晩も私に当たり散らし、私は涙があふれだし抑えきれませんでした。

 

そして、泣きながらどうしてこんなに毎日怒るの?嫌なことがあるの?と娘を責めてしまい、自己嫌悪に陥った私は車の中で30分ほど一人になりました。

 

 

落ち着いて家の中に戻ると娘はパパと話しをしたようで機嫌は良くなっていましたね。

 

でも、暴言はまだあり、小さい怒りを私にぶつけていました。

 

今考えると次の日の日直のことが心配でイライラしていたのかなあと。

 

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 今朝も朝礼で発表する短い文を考えるのに当たり散らしていましたが、またもパパが助けてくれて娘と一緒に調べたりしてくれて本当に助かりました。

 

今まで、娘が不登校になってもあまり理解してくれなかったり、口喧嘩もしばしばありましたが最近は間に入ってくれます。

 

先日も息子の成績がこれ以上下がれないところまできたため、数学の勉強をしていたのですが母である私に切れていたところ息子と話しをしてくれました。

 

その結果、息子の数学に対する態度も少し変化したり。

 

今まで私は母親として一人で解決しようと頑張っていたのがちょっと違ったのかなと反省しました。

 

父親にも強力してもらうことで私の気持ちもだいぶ楽になりました

 

最近の状況はこのような感じです。

ではまた。

周りの言葉に落ちこむことありませんか?

久しぶりの投稿です。

 

今日は娘のことではなく知人の息子さんのことで少し書きたいと思います。

 

正確にはお母さんの気持ちのことですかね。

 

先日、息子のクラスのママ友から電話がありました。

 

上に姉、下に弟を持つお母さんでお姉ちゃんは息子の同級生で、幼馴染です。

 

弟は小3の元気な子でして。

 

先々月にも話を聞いてほしいと電話がありました。

 

ある日、息子さんの様子がおかしいと担任の先生からの電話があったそうです。

 

まばたきなどの症状があることや学校での様子を報告され、お母さんは即病院を受診して発達障害の検査や受診をするために紹介状などをもらいにいくとのことでした。

 

あえてここでは疑われる病名などは書きませんがお気づきの方はわかるかと思います。

 

お母さんは私より一回り近く若い30代です。

 

とても子供に対し一生懸命な印象です。

 

若いわりに私とも話が合うので自分の妹のような感覚でいました。

 

今回の内容は来週には脳波などの検査結果も出るらしいのですが、息子さんの症状が悪化しているとのことで、お母さんの気持ちがもうどうしようもなくいっぱいいっぱいになり泣きながらの電話でした。

 

もちろん、私の娘が2度の不登校、母子登校の経験者であることを知ってるので話がしたくなったようでした。

 

息子さんのことを考えると夜も寝れない、もうどうしようもない感情が溢れてしまっていたのが痛いほど伝わってきました。

 

「わかるよ」「辛いね」「うんうん」くらいしか言えませんでしたが、自分の経験したことやあの時の自分の感情、やる気のなさ、毎日が何も見えない状態だったことなどフツフツと過去の感情がよみがえり一緒に泣きながら話しました。

 

30分ほど話すと彼女は自然に泣き止み少しスッキリしたと言い電話を切りました。

 

薬を飲んだら治るとか、これをやったら治るとか、そんな簡単なことではない困難なことに陥ってしまうことも人生にはありますよね。

 

それが長い時間かかることかもしれません。

 

不登校は特に何年もかかることでもあります。

 

長くなるからこそ精神状態が重要なんですよね。

 

誰かに聞いてもらうこと。

 

私は仕事上の先輩がたまたま民間のカウンセラーの資格があり、だいぶお世話になりました。

 

その方には今でもチョコチョコ相談したり、またスクールカウンセラーにもずっとお世話になっています。

 

ただですね、親友に話すとかママ友に話す、親に話すのはあまりお勧めしません。

 

不登校や発達障害などについて理解している方なら問題ないかと思いますが、仲がいいから何でも相談すると人間不信になる可能性があります。

 

お友達は元気づけようと頑張れとか、病院行ったら?とか、悪気はないのは理解できるのですが、かえって傷つくことも多々ありました。

 

経験したことないのにアドバイスなんてできませんよね。

 

聞いてくれるだけでいいと思っても相手はなんとかして元気になってもらおうと頑張って助言してくれます。

 

ここがポイントなんです。

 

相手を選ばないとお互い気分が悪くなること間違いありません。

 

ですから相談は慎重にすることが大切です。

 

先が見えないことなので、これといった明確な回答ができるわけではありませんが、話を聞いてもらうことで心が少し軽くなります。

 

もちろん、すぐいっぱいいっぱいになるので、定期的に話すことが大事なんですよね。

でもなんとかなります(笑)

ではまた。

 

 

 

 

 

恐怖の日直!

娘は日直が苦手です。

 

それが学校に行きたくない理由の1つかもしれません。

 

20人弱のクラスですので1ケ月に1度は必ずやってくる日直が原因で3度は休んでますね。

 

3年のときも現在の4年の担任にも日直が苦手なことは話しておりますが、結局は「それくらいで?」というような対応をされます。

 

ただのわがままですが、娘にとっては重要なことなので....

 

学級崩壊ぎみのクラスで日直をすることは恐怖となっているようです。

 

日直から日常の出来事などを話すことが決まりとなっていて、その内容について、何故か文句を言う男子が決まって2,3人いるのがとても辛いのだそうです。

 

もちろん、気にしなければ全然問題ないことですが気にするから怖いし、辛いのです。

それは人それぞれ。

 

小4の子供にそれを理解してくれる子たちもたくさんいますが中には人の気持ちが理解できずに指摘してくる子たちもいます。

 

その子たちも自分が同じように責められ指摘されたことを他の子たちにもしているだけのこと。

 

悪いことや人を傷つけていることがわからないのです。

 

それも人それぞれ。

 

 

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娘が他人の気持ちのわからない、気づけない人間にはなってほしくありません。

 

感受性の強い娘で良かったと今は思えます。

 

これを弱いと言うならば、それでもかまいません。

 

強いとか弱いとかの判断が必要だとも思いません。

 

この世界は弱い自分を守るために威嚇してくる人間がたくさんいます。

 

傷つくのが怖くて他人を責め、自分を正当化する。

 

この方法でしか生きられない子供たち。

 

とても切なくなります。

 

今は学校に行きたくないことを私に伝え、泣き、悩んできた娘を自慢にさえ思うし、私や家族には甘えてくれることが本当に救いです。

 

子どもの自殺が多いこの時代で、家族との絆が大事で必要なことです。

 

一緒にいる時間のない家族、過保護すぎる親、放任すぎる親。

 

いろんな家庭環境で育つ子供たちが少しでも心安らぐ場所や話を聞いてくれる家族がいることを願うしかありません。

 

そして、今日も娘の元気を願います(笑)

 

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最近は調子いいかも

小4の娘は小3のゴールデンウィーク明けから不登校を経験し、母子登校、2度目の不登校を繰り返しながら現在はたまに休む状況です。

 

3連休明けの本日火曜日も登校しました。

娘は朝が苦手で起こすのに一苦労します。

今日は5時半に起こすように頼まれたのですが10分寝坊してしまい私に怒りを爆発させます。

今日、テストがあるのでその勉強をしたかったらしく、たった10分の遅れに怒ってしまった訳です。

また、学校に行きたくないんだろうなと思っていると、そそくさと勉強して学校に行きました。

ほんとわかりません。

子どもの心は。

 

もちろん、自分で起きてほしいことも話し合いしましたが全然その気がありません。

甘やかしてますね~ワタシ。

 

毎日、親子喧嘩の連続ですが最近は少し落ち着いてきてるような感じもしますが、周りからみると変わらないかもしれないですね。

たぶん私の気持ちの変化かもしれません。

今までも今も私は短気です(笑)

すぐ怒って喧嘩です(笑)

けれども、前は娘のわがままを治したいとか、このままだと娘の性格が悪くなって友達もできない、イジメられるかもとか、なんか常識にとらわれ過ぎて頭がいっぱいいっぱいになって、あ~なんで娘は泣いてばっかりいるの~なんですぐ怒るの~って息苦しく感じていました。

 

 

疲れてしまったのかな(笑)

もういいや、やりたいようにやろう!って感じです。

もちろん、周りへ迷惑かけることだけはしてはいけないことは教えていきますが、娘のことで自分が犠牲になっているという考えをとっぱらい、私にもっと当たってほしいと思うようになってきました。

私にしか当たれないのだから。

たくさん甘えさせよう。

そうなると私自身が頭に血が上るような感じが少なくなってきました。

まあまあ。

こんな風に思えてきました。

少しづつですが私の意識の変化が影響してくることを感じています。

1年前に親が変わるなんて無理と思っていたことが何気に変化できていることに驚いています。

「気づくこと」

なんでもいいと思います。

自然に出てくる意識の変化や行動。

無理しなくても不登校も長くなるとそりゃあ気持ちも変わります。

なるようにしかならない!

周りに流されることなく自然の流れで過ごすこと。

それが今の私に出来ること。

 

気楽にいきましょう。

 

スクールカウンセリングの意味

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小4の娘は小3のゴールデンウィーク明けから不登校を経験し、母子登校、2度目の不登校、連続登校をしたのち現在はたまに休むを繰り返しています。

 

先日、半年ぶりくらいでスクールカウンセリングを受けてきました。

以前のカウンセラーと同じ方ですので不安などもなく楽しみにして行ってきました。

 

カウンセラーは基本何も言いだしませんので私からここ最近の状況や困っていることを言い出し、それを聞きながらメモしています。

 

私の言いたいことが終わるとカウンセラーがしゃべり出すという流れです。

 

今困っていることは娘の月曜日の行き渋りですね。

 

私の思いは、娘が嫌なら学校に行かなくても月曜日休んで次の日行けてるなら別にいいのではないか。

 

でも、担任の先生は自宅に娘の迎えに来てくれる元気ある先生であるがために娘のプレッシャーになっているのではないかという相談をしたわけです。

 

先生の教えは学校は行くべきところと普段から生徒に教えていますし、私も何度か聞いていました。

 

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 結果、色々な話の中で私の進むべき方向としては、私は娘の気持ちを否定せず、「別に休んでも大丈夫」の雰囲気を出し、そして一方では担任の先生のプレッシャーを今まで通りに行ってもらうこと。

 

これに決めた理由としては、カウンセラーの発言の中で月曜日に休んで火曜日から登校するのは全然いいけれども、もしかして月曜日休んだら火曜日も休みたくなり、そのうち不登校に舞い戻る可能性もあるとの意見をもらったことです。

 

やっぱり、カウンセラーの意味ってこれなんですよね。

 

自分の心は決まっていて後押ししてもらうこともそうですが、他の意見を取り込むことによって違う可能性に気づくことができる。

 

そのため、方法を考えることができる。

 

私は当初、学校をたまに休むことを学校に理解してほしいということが希望でした。

 

しかし、話をしている最中にアッとひらめき、私の理解と先生のプレッシャーを混ぜたものにしたらどうでしょうか?とカウンセラーに言いましたら、カウンセラーは私はそこに気づいて欲しかったんですよと笑顔で言われました(笑)

 

ですので、今まで通り、娘が休むと言ったら先生に伝えて適度なプレッシャーを与えてもらう方向にすることにしました。

 

この内容としては学校への理解の要望は伝えないことにしたのです。

 

もちろん、カウンセラーは私との話の内容や注意事項は担任や校長先生に報告はしますが、親がこれは学校に伝えないで欲しいことは伝えませんので安心です。

 

カウンセラーはあくまで、親と学校側への橋渡しの役目ではありますが、基本的に親や子供の気持ちが優先ですので情報などが洩れることもないのでご検討されている方は1度受けてみることオススメですよ。

 

ただ、覚えて欲しいのはカウンセラーの方が不登校や子供の気持ちを変えてくれるわけではありません。

 

私は最初、カウンセリングを受ければ学校に行けると勝手に考えておりましたがその点は全くの期待外れでした(笑)

 

相談者の気持ちに寄り添い時間をかけて心を開かせてくれるのがカウンセラーの役目なのかなと思っています。

 

自分の意見や迷いをまず聞いてくれる。

 

何度も何度もカウンセリングを繰り返しながら心の中のモヤモヤを引き出して、時には涙を出させてくれる。

 

これだけです。

 

でも、これって難しいことなんですよ。

 

身近な家族、友達でこれができる人っているのかなあ?

 

少なくても私の周りにはいないかなあ。

 

優しい人はいます。

 

でも、なんか違う、知らない人だから話せるのかなあ?

 

私は最終的に自分の育った環境まで話ましたよ(笑)

 

私に質問はしません。

 

ただ勝手に私は何故か泣きながら自分の幼少時代や大人になって起きた悲しい出来事を言いたくなってしまい、涙しながら自分の思いを一気に話した記憶があります。

 

この、わだかまりに気づかせてくれる。

 

結果、即解決なんてできませんよ~先はまだまだ長いですから。

 

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不登校復帰1年後、週休3日がちょうどいい

先週月曜日の欠席に続き昨日の月曜日もお休みしました。

 

小3のゴールデンウィーク明けから不登校をして以来、復帰、不登校を繰り返しています。

 

先週もそうでしたが今のところ月曜日に休んで火曜日は自分から進んで準備や宿題をして登校しているので私としてはそんなに気にしていません。

 

大人だって月曜日は辛いものだし、私だって何度となく学校や会社をズル休みした経験はありますから理解できます。

 

ただ、不登校を経験したことのない親御さんやお子様から見ると学校を休むなんて信じられないとか、社会に出たら通用しないとか考える方もたくさんいることでしょう。

 

でも、昔と違って今は親の都合で学校欠席も珍しくないようです。

 

例えば、平日にディズニーランドに行くために欠席するご家庭もあるわけです。

 

普段はなかなか休みが子供と一緒に過ごせない家族にとってみればこれも大事なコミュニケーションです。

不登校の子供が休んだり、不登校予備軍の子供が心の疲れを癒すのに休んだり、不登校には関係ないけれども今日は学校に行きたくないから休むことがあってもいいと思います。

 

もちろんこれは私の考えなんで人それぞれの主張などもあるとは思います。

 

それでも、1日ずる休みしたら次の日も行けなくなります。

 

それは、学校のお友達の一言が怖くて行けなくなるのです。

 

子どもたちは学校には行かなければいけないと教え込まれています。

 

だから、長期的に休むと「ズル休み!」と責めてくる子がいるのも当然ですよね。

 

たった1日休むことが許されない教育環境ってどうなんでしょうね。

 

私は、昨年の2学期を冬休みに入るまで毎日母子登校し午前中を教室の外で過ごしましたが、最初の驚きは子供たちが軍隊のようにきっちりした姿勢と態度で授業を受けている様子でした。

 

”衝撃”とはこのことか!

 

これだと、学校が苦痛になります。

 

日本の教育って・・・・

 

私は子どもたちが学校から帰ってきて少しでも話しを聞いてあげたいと思い私は社員からパートになり、そのうちパートがリストラ対象になり仕事を辞めました。

 

やめてから7年くらい経ちました。

 

これも私の両親が共働きで、不仲、父の借金で母は昼も夜も休みもなく働いていて放任されていたドラマの設定にありそうな家庭環境だったこともあり、寂しい思いを自分の子供にはさせたくないという強い思いからでした。

 

これが正解だったか今でもわかりません。

 

ただ1つ、今思うと過干渉だったと反省しています。

 

収入がなくなり何とかは、なりますが貯金は減るばかりです。

 

それでも子供と一緒にいる時間は増え、子供のことを優先で生きています。

 

それがダメだと言われればそうかもしれませんが、全て同じ生き方をしなければいけない世の中は嫌です。

 

日本は普通が好きな国なので、普通に仕事して結婚して子供を産むのが正解のように教えられています。

 

なので、うまく言えませんが「人生は人それぞれ」

 

自分で選択した人生でありたいと。

 

 

話は、ずれましたが、

学校に行く、行かない選択ができる世の中になればいいなあ(笑)

 

それか週休3日になったら単純にストレスも減るだろうなあ。

 

無理そうな希望をいう抱く今日この頃です。

 

 

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不登校は突然やってくる

小4の娘は小3のゴールデンウィーク明けから不登校を2度の不登校を繰り返して、現在夏休み明けはなんとか登校していました。

 

 

「学校に行きたくない」は突然やってくる

 

前兆を見逃しました

 

私は前兆がない不登校はないと思っています。

 

突然、不登校はやってくると勘違いしてるのは親だけかもしれません。

 

子供は親にアピールしてます。

 

普段の子供の様子を見ている親は子供の何気ない変化に気づきます。

 

そうです、私は見ていなかったのです。

 

そして、彼女は月曜日休みました。

 

休むことは悪いこと?

 

 でも、朝に娘は「学校に行きたくない」とハッキリと言いました。

うんうん、行きたくないかーと私。

 

ここまでは休まないだろうなあと思っていましたが今回は本気でした。

 

娘は「先生が迎えに来るかもしれないしー( ノД`)シクシク…

  ママ、先生に迎えに来ないでって言って」

 

私は学校に行けとは言えませんし、休んでいいと思っていたので特に反対することもなく学校へ電話しました。

 

先生:昨日何かありました?

   

私:今回は特に何もなくて~月曜日なんでね~

 

先生:学校に来ちゃえば楽しそうなんですけどね~

 

私:それで明日は行くと言ってるんで今日は休ませてください。

 

先生:わかりました。明日待ってます。

 

細かい会話は省きましたがこんなやり取りをして電話をきりました。

 

ちょっとウソをついて娘は明日行くとは言ってなかったのですが(笑)

 

今の担任はとっても明るいベテランの女性教師です。

 

ハイテンションで盛り上げようとしているのも理解できます。

 

今にも迎えに来そうな雰囲気だったので、とっさに明日は行くので勘弁してほしいとの想いでウソをついたのでした。

 

学校に連絡したあと、ホッとした娘と二人でNHKの「あさイチ」の不登校特集を見ながら1年前の不登校の始まりの思い出話をしたりしてだらだらと一日を過ごしました。 

 理解を得られないもどかしさ

 

夏休みが終わるこの数週間はNHKでも不登校や自殺などの特集がたくさん放送されていて出来る限りは録画して見てはいましたが、これだけ不登校が増えてきても周りの偏見はなくならないですよね。

 

事実、ベテランの担任の先生でさえ「学校は来るもの」「来てしまえば楽しく過ごしている」

 

「頑張ろう!」「大丈夫!」などその場限りの言葉で解決しようとしてるのを見ると、日本の不登校問題は家庭だけではなく学校に関わる人たちには正しい情報や指導方法を勉強しているとは思えない反応です。

 

前から切実に思うのは不登校は経験した人や家族にしか理解できないのではないかということ。

 

いまだに学校に行かないと将来はないと本気で思っている人たちが想像以上に多い現実。

いくらテレビに放送されても他人事。

 

これは私もそうでしたから「大変だな~」って。

 

自分の子供がこの不登校になるなんて1ミリも考えてもいなかったし、学校に行かないと就職できない、勉強についていけないって心の底から信じていたから実際に娘が不登校になったときは地獄に落ちた感じでした。

 

頭の中は恥ずかしい、高校に行けない、就職できない、社会性ができない、変り者に見られる、親の子育てが間違っていると思われるなどなど。

 

自分が周りから変人扱いにされるっていう。

 

自己中心的な最悪な親のプライドでしかありませんでした。

 

自分の子供が1番辛いのに自分のことしか考えていない私。

 

この考えが覆されるのに1年かかりました。

 

 

子供の味方でありたい

 

親として適切な対応が出来ないことに落ち込む必要はいっさいありません。

 

誰でも最初は通る道ですから(笑)

 

まだまだ道は長く険しい道ですがなんとかなりますよ、きっと。

 

だから、あんまり深く考えずにいきましょう。

 

子供が自分で動き出すのを待つんです。

 

信じてるとかそんな格好いいものではなくて、自分から行動しなければ意味がないから。

 

担任の先生がよく言う言葉が「学校に来てしまえば楽しそうですよ、だから無理にでも連れて来てください」ってありますよね。

 

それは間違いではないでしょう。

 

それも、本当の彼女だと思うから。

 

でも、「学校に行きたくない」と言う彼女も、本当の彼女です。

 

決して無理やりは最善とは言えません。

 

子供の特徴によって対応は変えるべきだから。

 

私は彼女の伝えたい言動を見守りたいと思います。

 

助けて欲しいと言われれば何が何でも助けます

 

それでいい。

 

子供と一緒に成長できる幸せ

 

目標も特になく、なんとなく生きてきた私に、娘はいろんなことを教えてくれました。

 

不登校は私には無関係と思っていた無知な親でした。

 

気づかせてくれた娘に感謝しかありません。

 

子供の迷いに気づかず、あのまま生きていたら私には何も無かったでしょう。

 

 

 

 

これも人生の勉強です。

 

経験は1つでも多いほうが幸せになれるから(笑)

 

 

 

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