NAOKANOBLOG

子供の不登校と学校、PTAのことについてのブログ

母子分離不安って知ってますか

小3の娘は2017年5月のゴールデンウィーク明けから不登校です。

 

2学期から母子登校をして3学期には再び不登校。

 

卒業式の1週間前からちょっとずつ登校。

 

今朝も小6の兄とスクールバスでの登校、昨日は1時間目の始まる時に母子登校。

 

おとといは久しぶりにスクールバス登校、と最近は調子がいいようです。

 

母子登校しても10分ほどで私は帰ったり、スクールバス登校では私はついていくこともないです。

 

 

 

 

不登校の原因と考えられる精神疾患の1つ

不安障害群
  • 分離不安障害(親と離れることに強い不安を感じる)
  • 社会不安障害(集団の中に入ることに恐怖を感じる)
  • 強迫性障害(強迫行為、強迫観念に囚われる)
  • 身体醜形障害(自分の身体や顔が醜いと思い込む)

 

 以上が不登校の原因の多くを占めると言われている不安障害群です。

 

 私と離れることに極度の不安を抱く娘は分離不安障害だと思います。

 

その中でも母子分離不安症でしょう。

 

診断したわけではありませんが、スクールカウンセラーの方に教えて頂きました。

 

それでも、本人もこの不安から脱したい気持ちがあり、3学期のお休み中は一人で3時間ほどの留守番に成功しました。

 

しかし、2度目は私が帰宅する時間が予定より10分遅れたため不安となり一人で私がいる学校まで迎えに行こうと家を飛び出したのです。

 

結果、雪にはまり近所の友達のおじいちゃんに助けられて保護してくれていました。

 

私が帰宅した際、家の鍵は開いてテレビはつけっぱなしで娘の名前を呼んでも返事はありません。

 

また家を飛び出したのだろうと思っていたら案の定...

 

想像するに、母親が予定の帰宅時間になっても帰って来ないことに恐怖と不安を感じ、居ても立っても居られず、着の身着のままに家を駆けだしたのだと思います。

 

外は雪が積もり、寒いのは当然なのにそれよりも母のいる所へ一心不乱に向かう。

 

靴は雪で濡れてしまい、足は冷えて体は冷たく、娘にとってどれだけ不安なのかと。

 

そもそも排雪している車道を歩くことも恐怖となり、道路沿いの雪山をわざわざ歩くのです。

 

★雪国の冬は歩道を除雪しているところは市内中心部のみのため、ほぼ歩道がなくなるので車道を歩くしかない。

 

 

 

このことがきっかけで今までの娘の異常なまで怖がる原因が頭の中で繋がりました。

 

そんなことがあり、また留守番はできなくなってしまいました。

 

本当に一進一退。

 

happyfutoukou.hatenablog.com

 

 

happyfutoukou.hatenablog.com

 

不安障害でも大丈夫

他人の力を借りる方法

今は精神科などの心の病気の専門医は多くなっています。

 

確かに患者さんも増えていますので、どこのクリニックでも予約待ちが数カ月などよく耳にします。

 

お子様が小学生のうちなら一緒に通院することも可能ですので思春期になる前に気づけたら一度相談するのもいいかもしれません。

 

もちろん、それで治るわけではありませんが、アドバイスはもらえます。

 

 

受け止める方法

 

 

分離不安障害の中でも母子分離不安ってお母さんの愛情不足だと思っていましたが、それだけではないんです。

 

子供にとって学校に行けなくなることだったり、いじめだったり、いろんな不安の中にいる子供たちの心の傷が大きくなって出てくることもあるようです。

 

そのため、同じ家の中にいても誰かの姿が見えないと不安になったり、一人で2階に行けない、一人でお買い物なんて当然できないのです。

 

でも友達となら二人でどこへでも行けるし行きたがる。

 

不思議~なんですが受け止めましょう。

 

もし、お子さんがトイレも一人で行けなくても大丈夫です、ついて行ってあげてください。

 

いっぱい、スキンシップとって抱きしめてあげてください。

 

いつか嫌でも離れます。

 

それまで親孝行な子だと思っていっぱい甘やかしてください。

 

「もう〇歳なんだから一人でトイレに行きなさい」

「留守番できないなんて恥ずかしいよ」

 

母子分離不安を知る前、私は娘にこのような発言をしていました。

 

ですが、娘が一人でいれない原因を知ってからは私自身の中でも納得できたので、要望に応えられるものはできるだけやっています。

 

理解する。

 

このことが大切だと思います。

 

最終的になんとかなる

やるだけのことはやったら先が見えてきます

最終的には無責任だと思われるでしょうが、なんとかなります。

 

娘が学校に行けなくなった原因はわかりません。

 

でも、今は母子分離不安なのは確かです。

 

わかることから一歩一歩ゆっくり歩んでいきましょう。

 

 

勿論、知りたいけれども本人もわからないのに強引に探し出すことはしたくありませんよね。

 

原因を探したい、不登校を治したいってブログや本を読みあさりました。

 

なんでも気になる本は読んだ方がいいです。

 

 

 

すごい気持ちが楽になりますよ。

 

解決策というより参考にしてください。

 

一人一人違うのでこれなら絶対治るよ!とは言いませんが、不登校で悩んでいる人が大勢いることだったり、不登校の仕組み、現代の子供たちの心が見えてきます。

 

 

happyfutoukou.hatenablog.com

 

 

行事があるから登校できる

2017年5月のゴールデンウィーク明けから不登校の小3の娘。

2学期はなんとか母子登校ができましたが3学期から2度目の不登校真っ最中です。

 

最初の不登校と違うのはチョコチョコ学校に行くことができること。

先日は兄である私の長男(6年生)の卒業前の送る会でのクラスの出し物の練習時間だけ登校したりと当日の参加が目的です。

 

結果何とか送る会へは参加できましたが翌週からは午後からの登校。

 

また、来週の卒業式への参加のためなのか昨日は1時間目の始まる前、今日は朝から通常登校しております。

どれも本人の意思による行動なわけですが、特別なこととは思いません。

送る会の出席に関してクラスの男の子たちは娘に対し「ずるい!」と発言していたことも聞き、まあ納得というか、そうでしょうねという気持ちでいます。

 

子供たちにとって友達が学校に来ないことはずる休みだから悪いことなのにどうして先生は怒らないのだろうかと疑問に感じていることでしょう。

私も直接、子供たちに「○○ちゃんはどうして学校に来ないの?」と何度も聞かれてきましたが私としては「○○に聞いて」とか「私も知りたい(笑)」「お家の人に聞いて」と答え私の意見は何も言うことはありませんでした。

 

しかし、3学期に入り、大勢の前で私にそのような質問をしてきたクラスメートの男の子を端っこに連れて行き、「○○は学校に行けないんだよ」と説明することが2度ほどありました。その場ではとても親身に納得してくれて私も一安心したものの、その後も同じ子に何度か責められている娘を目撃していました。

あえて、仲介には入らず娘の反応を見ていたら、結構ハッキリ無視したりして可笑しかったのを覚えています。

こうやって、娘はたまに学校に行ってもクラスメートからチョクチョクいじられたりしているようで帰って来てからブツブツと私に話してくれたりして自分の感情をさらけ出すことでストレス発散しているようでした。

こうやって、今も言われているかもしれません。特に今日は私は一緒に登校してないので一人で頑張っていることでしょう。

それでも目的があって学校に行く気が出たならそれでいい。

もちろん行かなくてもいい。

自分でやりたいことをやってくれるならそれでいい。

 

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 来週は小6息子の卒業式を家族4人で出席できるような予感がしています。

 

それではまた。

 

 

 

2度目の不登校だから怖くない

小3の娘は昨年の5月から不登校でした。

夏休み明けから母子登校で何とか2学期は数日の休みだけで終わりました。

 

3学期初日にインフルエンザで休み、そのまま再び不登校となりました。

冬休みに入る前からちょっとずつ元気がなくなり、おかしな雰囲気が漂っていたのです。

そのため「学校に行きたくない」と1週間に1日、2日休むことがしばしばあり、もしかして不登校になるかもの予想があったのです。

冬休みはディズニーランド3日間の旅行も楽しんでいたものの、途中の様子は情緒不安定のように不安症が起きていたのは事実。

それでも宿題も終え、行くと思っていた矢先にインフルエンザに~その後は私もインフルエンザに。

母子登校が必須の娘にとって登校は無理でした。

 

 

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それでも1月は数日は登校しましたが、1日行くと3日休むような感じが続き休むことが増えていきました。

私は学校の放課後関係で週2,3日の午後3時間だけ仕事をしているので一人で留守番ができない娘は私の通勤時間帯にだけ登校しております。

授業の時間は5時間目の途中から入室するのでほんの30分ほどの授業しか受けていません。それでも、3学期当初は保健室登校でしたので今は進歩したのではないかと思っています。

 

以前にもブログで書いたとは思いますが学級崩壊のようなクラスのため全体の学習能力が低く全国平均でも下回っているので最近は放課後に1、2年生の復習で居残り勉強をしています。

 

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娘はたまに学校に行くのでプリント10枚とかとてつもない枚数をやらされるようです。やはり、帰宅後は愚痴のオンパレードになります。

それが私にとって心地いいような、嬉しい感覚があります。

 

今の私は不登校賛成派でもあります。もちろん、学校に行きたいなら全然構いませんが、行きたくないところなら行かなくてもいいと思っています。

勉強もしなくていいとも思っています。

自分が必要なら学校も勉強も選択肢の中にあってもいいし、必要がないなら毎日好きなことをやってすごしてもいいと思います。

 

2度目の不登校で私が学んだのは人の気持ちは他人が動かすことはできないということ。自分の子供であっても個々の人間なんですよね。

 

とは言っても毎日考えることは娘のこと。そして、息子のこと。

口では言わない努力はしていますがそんな簡単にはいきません。

 

不登校で悩んでいるお母さまの気持ちなら理解できるんですが(笑)

 

不登校を治すための方法って無いに等しいって知ってますか?

 

私が読んだ本にもブログにも似た感じのものとか、私でも出来そうなものとかありましたが試すことも上手にいかないからか成功なんてできませんでした。

 

不登校は良くないから学校に行かせた方がいいと言ってる人もいれば、学校には行かなくてもいいと言う人もいる。そして、不登校ってかわいそうって思っている人もいる。

何度も言いますが不登校は突然やってきます。

何度も言いますが親が悪いわけでも子育てが間違っていたわけでもないこと。

不登校の治療薬や方法がないように誰にも立証できる研究が出ているわけでもありません。

だから方法を試すというか行き当たりばったりというか、とにかく子供のことを見てその時その時を判断していくことだけ。

子供のくせや性格って知っているようで知らないから、とにかく観察して受け止めることで十分かもしれません。

 

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 1年たってわかったこと、気持ちなんて変えれないのに以前の私は無理してたなあって思うわけです(笑)

 

今日はここまで。

ディズニーリゾート家族旅行②

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2017年5月のゴールデンウィーク明けから不登校の小3の娘。

 

初めての東京ディズニーリゾートへ2018年1月の冬休み中に家族旅行。

 

 

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新幹線ホームで朝早くから待っているのも寒くても楽しく待ちわびていました。

 

電車初体験の娘の反応が楽しみで、何度も様子を伺っては微笑み合うの連続でした。

 

やっと列車に乗り込み席に着き、お菓子を食べたりしました。

 

息子と旦那は私と娘の後ろの席でそれぞれ仮眠をとっていましたが私たち二人は結局眠ることができずに到着しました。

 

初めての東京駅で家族4人で京葉線のホームを目指しました。

 

今はユーチューブで京葉線までの行き方を動画で見れるので自宅で何度も視聴して頭に入れて大きな問題もなく到着し何とか舞浜駅まで行くことができました。

 

娘も息子も都会の人並みに少し驚き、緊張していたのか舞浜駅に到着したころにには疲れがピークに達して機嫌が悪くウキウキした様子がありません。

 

どうしたの?と聞いても「別に」の連続。

 

午前10時前には2泊する予定のドリームゲート舞浜に到着して、チェックインまでコインロッカーを借りて荷物を預けました。

 

いざディズニーランドへ出発!と私だけテンションが高く、子供たちは無表情。

 

なんで、初めての東京だよ

 

嬉しくないの?のやりとりが続きました。

 

とりあえずゲートまで到着。

 

チケットの読み込み方もファストパスの取り方も動画でシュミレーションしてきましたから私にとって15年ぶりのディズニーランドもスムーズに入場です。

 

でも子供たちは不機嫌なんです。

 

まず、ビッグサンダーマウンテンのファストパスを取りました。

 

その間、ウエスタンランドでターキーレッグやジュースなどで早めの昼食をとりました。

 

その後から子供たちに元気が出てきました~やっとだ~

お腹空いてたんか!

 

1月は比較的空いているとのことですが、人混みが慣れていない田舎者にとってディズニーランドの人、人、人の多さには驚きしかありません。

 

地元じゃイオンやヨーカードーぐらいしか混雑は見られませんから、貴重な体験だったと思います。

 

しかも、雪国から東京にくると1月でも寒さが感じられず暑さが気になり、冬用のシューズもムレムレでしたよ~

 

それでも天気はまあまあ良好でしたね。

 

アトラクション第1号は蒸気船マークトウェイン号

とにかく待ち時間20分以内のものはどんどん乗ることにしていました。

次はカントリーベアシアター。

 

大きなクマさんたちが音楽や踊りで楽しませてくれます。

 

最後の方は少し眠くなりましたが椅子にゆっくり座って休憩にもおすすめですね。

 

次はファストパスのビッグサンダーマウンテンです。

 

怖がりの私でも昔は何度も乗ったアトラクションの1つです。

 

しかし、しかし、40代の私には久しぶりでこんなに怖かったっけ?

 

隣の娘は恐怖のあまり下を向き目を閉じていたので、それを見た私も一緒に途中から目を閉じて終わりました。

 

それから娘は怖いアトラクションは無理になり、怖くないものをメインにすることにしました。

その前にプーさんのハニーハントのファストパスは夜の9時30分でしたが、もし疲れていたら諦めることにして取得だけしておきました。

 

午後3時からのチェックインに合わせ休憩がてらホテルへ。

 

普段、車移動の私たちにとって歩くことは大変疲れるので途中隣接するコンビニで弁当やおにぎりを購入して夕方まで体を休めました。

 

娘もアトラクションに乗る前に突然腹痛を訴えるので少し気分が不安定になっているようでした。

 

私は仮眠をとり、息子はゲームをし、旦那と娘はテレビを見るなどして過ごしました。

 

今日はここまで。

 

 

 

ディズニーリゾートへ家族旅行~出発前~

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2017年5月のゴールデンウィーク明けから不登校の小3の娘。

 

2学期からは母子登校中。

 

冬休みに突入し、宿題は答えの丸写し5割。

 

始業式10日前から家族4人で初の東京ディズニーリゾートへ旅行に出発。

 

1月の早朝、ワクワクして自家用車で新幹線の駅へ。

 

私は15年ぶり、子供たちは初ディズニー。

 

子供たちは前日8時には寝ていましたので疲れも取れスッキリとした表情で、私は1時間ほどの睡眠で。

 

昔から緊張したりワクワクしたりすると前日眠れない私は予定通りの徹夜です。

これもまた思い出ですね。

 

1週間前から前から荷物の準備に取り掛かり一人1個のリュックに旦那には4人分の下着、衣類。

 

私かディズニーリゾートで使うための細々したもの、折りたたみ傘、ウェットティシュ、カイロ、カメラ、充電器。子供たちは荷物を空にしてお土産を入れる係にしていました。

 

あれやこれやと準備している最中も楽しく、益々ウキウキしてくる感じがたまらなかったですね。

 

何といっても子供たちの笑顔が最高に素敵!

息子は6年生ですから、親と旅行なんてこれからは無理かもしれませんね。

最初で最後の2泊3日の旅になるのかなあって。

 

娘は周りの子たちはディズニーリゾートへの旅行話をうらやましそうに聞いてきたので、大きなプレゼントを。

 

土日祝日、いつもお兄ちゃんの野球に付き合ってくれて本当にありがとうの気持ちを込めて。

 

どこにも連れて行ってあげられなくてごめんね。

 

当日の朝の目覚めは睡眠不足でも快適に起き、朝の準備も早めに完了し、予定より10分早く家を出ることができました。

 

それでも、新幹線の駐車場は朝5時30分からですので15分はコンビニに寄って朝ごはんを食べながら時間をつぶし、予定通り改札口へ向かいました。

 

 

不登校の子供が勉強しなくても大丈夫な理由

2017年の5月のゴールデンウィーク明けから不登校になり夏休み明けから母子登校中の小3の娘。

 

不登校の子供にとって夏休みや冬休みは「学校に行かなければいけない」という固定観念から一時的に開放される待ちに待った長期の休みとなります。

 

冬休みには旅行の予定があるので、娘は休みに突入して即宿題に取り組んでいました。

 

しかし、不登校中は自宅でも勉強を一切していなかったため1学期の授業分は全く理解できず、わからない箇所は答えを見ながら書き写す作業を一生懸命してました。

 

 

不登校の子供が勉強をしない原因

勉強にやる気が出ないから

勉強をする意味がわからない

不登校の子供が家で勉強を頑張っているのを聞いたことがありません。

 

勉強が大切なものだとは頭では理解していますが、今の自分にとって勉強は必要ではないと思っているのでやる気が出ないのは当たり前です。

 

勉強に限らず、知識として得るためには興味が必要ですよね。

 

現にゲームや遊びなどは時間を忘れて集中しているのを見たことがあると思います。

 

不登校の子供が昼夜逆転してゲームばかりして悩む親御さんが多いですね。

 

しかし、それはしょうがないことと理解しましょう。

 

自分だったらどうでしょう。

 

やる気が出ない日もありますよね?

 

ボーッとして仕事をしていたり、身が入らないときもあるはずです。

 

よく、子供は勉強をするのが仕事だとか言う人がいますが…。

 

どうして子供だけが夢を持って、夢に向かって、将来を考えてとか訳の分からない恩着せがましい言葉を教え込まれるのか不思議でなりません。

 

 

 

 

学習障害などでついていけない

 

学習障害とは「読む」「書く」「計算する」「話す」ことに時間がかかったり、理解に苦しむことです。

 

子供の頃に学習障害だとわかれば早めの対処法もあり、都市部などのごく一部ではパソコンを使用して周りの子供たちと一緒に授業を受けている実例もあります。

 

ただし、これは地方などの小さな学校では予算や人員なども問題もあり簡単にはいかない場合もあります。

 

ですが、子供が学習障害だとわからずに、「勉強が出来ない子」として勘違いされていくと疎外感から不登校になり勉強をしなくなることが多いことも問題の一つです。

 

パソコンなどでの勉強方法を取り入れることにより勉強ができないのではなく、方法が間違っていたことで本人のやる気が改善出来ればいいわけです。

 

問題点が改善されることで道は開けてきます。

 

不登校の子供に勉強を促すのは逆効果

勉強が学校復帰のきっかけにはならない

親だけが将来を心配して勉強してほしいと思っています。

勉強ができれば学校復帰ができると信じているのかもしれませんが、それは子供にとってプレッシャーでしかないのです。

 

 それどころか、「学校に行かないなら、せめて家で勉強して」という言葉は子供を追い詰め、学校復帰は遠のいでしまいます。

 

そもそも、勉強ができれば学校復帰するものだと勘違いしている方も多いようです。

学校復帰ができれば勉強はおのずとするものです。 

 

 

 

親の心配は無意味

 

不登校に限らず、子供のストレスは重大なことに繋がるかもしれないのです。

 

 それなのに親が勝手に子供の将来を心配して勝手に悩むのは全て親の身勝手からくるものです。

 

自分の子供でも一人の人間です。

 

私たち、親が支配できるはずもなく、ましてや思い通りにしようという考えが間違っていることに気づくことです。

 

いつかは自立していくわが子供に自由な生き方を選択させることが親の役目です。

 

不登校の親を経験して、子供を支配して挫折をさせないことより、失敗して自立させることの方が大事だと思いました。

 

まとめ

学校は必要なのかは自分で決める時代になってきています。

 

まだまだ、学校には行くものだという考えは根強く、法律的にも時間のかかる課題です。

 

やる気になれば家でホームスクーリングなどインターネットによる学習もできますし、

外国ではこの方法をとる家庭も多いと聞きます。

 

また、地域の教育センタやーフリースクールなども子供が行く気になるなら利用する価値もあります。

しかしながら、経済的にも負担がかかるのも事実です。

また、地方だと選択肢が狭く、どうしても家にこもったままになるケースも避けられません。

 

 

以下の著書で、吉田さんの娘さんは小中高と不登校だったのに一念発起で大学受験目前に勉強をし始め合格したそうです。

それも小学校からの勉強ですよ!

人間やる気になればゲームのように集中して勉強に励むものだと希望が湧きました。

 

 

 

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週休3日

5月のゴールデンウィーク明けから不登校の小3の娘。

現在、母子登校中。

2学期から再登校して10月あたりからちょくちょくお休みしたりの日々です。

最近は週1日休むことが続いているので週休3日制のような感じです。

本人は前日から休むことを決めているようですが私にすれば当日突然泣いたりして休みたいアピールをするので驚いてしまいます。

 

だいたい、疲れがたまるのもわかります。

娘は日直が特に嫌いなので前日から行きたくないと泣いていますがそれ以外でも休むので理由はハッキリわからないのです。

前にも書きましたがクラス男の子がとにかくヤンチャでうるさい。

それでも、若干は授業の態度に変化が出始め、質問するときは手をあげたり、先生の問いかけにも当てられてから答えるなど本当に僅かですが改善されたように見えます。

 

確かに「気のせい」かもしれませんが、本当にちょっとだけ良くなっていると感じます。

 

それでも、また1つ問題点が見えてきました。

男の子たちは女の子にも暴言や暴力が酷く、けんか腰で接しているのを毎日見ています。

他人の間違いをすぐ指摘して言葉で攻撃開始してくるのです。

こんな男の子たちに言い返す女の子はいないので(6人が女子)益々酷くなっているのではないかと心配しています。

 

私も毎日見ていますが、全てに注意することはあえてしていません。

もちろん、ケガなど起こりそうな時はある程度のところで声がけはしますが。

ただ、じーっと見ています。私は見ていてどうするか考えて欲しいから。

先生であれば喧嘩の前に止めるでしょう、しかし私は先生ではありませんから学校の中のところまで介入するわけにはいきません。

まだまだこんな感じですが。

娘の不登校とクラスの男の子たちの様子をまた次回。